日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、2013年5月22日(水)~5月24日(金)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で 開催される「人とくるまのテクノロジー展2013」において、未来のクルマ社会を目指し「環境性能と安全性能の向上への貢献」をテーマに、最先端の技術や製品を幅広く展示します。
未来のクルマ社会では、環境面においては、燃費規制強化、ハイブリッド自動車(HEV)、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)の流れなど電動化の一層の進展に加え、超小型シティコミューターなどの次世代交通システムの登場、超高効率なエネルギー変換今後の技術革新など、自動車の環境保全への新たな取り組みが一層求められます。
一方、安全面においては、エアバッグなど交通事故の衝突時のダメージを低減する受動安全のみならず、今後は、電子技術を活用した電動パワーステアリング(EPS)により操縦安定性の向上や追突防止自動ブレーキシステムをはじめとする衝突事故自体を減らす装置の開発、さらには運転の自動化による危険回避など、交通事故を減らす能動安全システムの実現が期待されます。
NSKは、来るべきクルマ社会の未来を見据えて、90年以上にわたる軸受の製造・開発で培った技術力を生かして未来のクルマに貢献する、「コスト競争力が高く、高機能な製品・技術」を下記内容で幅広く出展します。
ブースでは、技術者による環境と安全に貢献する当社製品・技術のプレゼンテーションを実施いたします。さらに、自動車技術会春季大会においては、製品・技術の展示に関連したEV関連技術、ハーフトロイダル無段変速機(CVT)、自動車軸受の最新技術動向に関する講演も併せて行います。