サステナビリティマネジメント
価値創造を通じた社会課題の解決と、企業としての持続的成長の両立
NSKは、「円滑で安全な社会」「地球環境の保全」「人と人の結びつき」を謳う企業理念の下、各ステークホルダーとの協創による価値創出を通じ、社会課題解決への貢献と企業としての持続的成長の両立を目指しています。それがNSKのサステナビリティの考え方です。
さらに中期経営計画2026(MTP2026)を、持続的成長を可能にする企業基盤の再構築の期間と位置づけ、「収益を伴う成長」「経営資源の強化」「ESG経営」の3つの経営課題に取り組むことで、持続可能な社会に貢献し、社会から必要とされ、信頼されて選ばれ続ける企業を目指しています。
NSKのESGは、経営の効率性・機動性・公正性を向上させ監督機能を強化するガバナンス体制の下で、安全・品質・環境・コンプライアンスをコアバリューとし、自らの責任として社会課題の解決に貢献することと位置づけています。そして、取り組みを進めるにあたり、SDGsの精神を尊重したSDGs宣言を定め、その考え方に立ちNSKの重要課題を選定しました。この7つの重要課題を視線の先に置きながら、より具体性を持たせた戦略的な取り組みとして、SDGs取り組み宣言も策定しています。NSKは事業活動を通じてステークホルダーと価値を協創し続けることによって、SDGsの目標達成に貢献します。



CSR/ESG経営 推進体制
4つのコアバリュー「安全」「品質」「コンプライアンス」「環境」については、社長や担当役員などをメンバーとする各種委員会を設置し、グループ全体の方針の審議や意思決定、取り組みの進捗の確認や見直し、部門を横断しての情報共有などを行っています。その他の領域については、各関連執行部門が連携し、日々活動のレベルアップを図っています。

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