日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO内山 俊弘、以下NSK)は、公益社団法人精密工学会より2019年度(第39回)精密工学会技術賞を受賞しました。
今回の受賞は、荷重条件や速度条件が厳しい環境で使われるボールねじの信頼性を高める技術を開発したことが評価されました。NSKは、世界トップレベルの技術力によって、今後も安全で快適、環境にやさしい社会の実現に大きく貢献していきます。
2019年9月5日(木) の浜松での贈賞式にて
真ん中:精密工学会 家城淳会長(オークマ株式会社代表取締役社長)
NSK社員は(左から)、阿部、上田、川田、飛鷹
NSKは、1916 年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100 年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960 年代初頭から海外に進出し、現在では 30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第 3 位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™ を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026 年に向けて NSKビジョン 2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。