日本精工株式会社(本社:東京品川区、代表者: 取締役 代表執行役社長 朝香 聖一、以下NSK)は、2008年11月5日(水)に、青森県三沢市立第二中学校2年生の生徒約100名をNSK本社に招き、NSK初の試みとなる社会体験プログラム「NSK企業見学会」を開催いたしました。
当日は青森県三沢市立第二中学校2年生の生徒約100名が参加し、NSKグループのグローバルな企業活動や環境負荷低減のための取り組みを学習したほか、NSKが開発した世界最先端の技術、「 細胞マニピュレーション・システム 」と「 ヒューマンアシスト・四脚車輪型ロボット 」を見学しました。「細胞マニピュレーション・システム」については実際の操作を体験し、科学技術がもたらす無限の可能性を実感していただけるようなプログラムとしました。
今回の「NSK企業見学会」は、NSKが2008年4月から展開している企業広告シリーズ「マサツ」が新聞に掲載された際に、「グローバルに事業を展開している日本企業を直接訪問する機会と経験を生徒たちに与えたい」という青森県三沢市立第二中学校からの申し入れに対し、NSKが応諾したことにより実現しました。
日本が技術立国として世界をリードし、より豊かに発展していくためには、科学技術の振興が重要であり、そのためには次世代の科学技術を担う人材の育成が不可欠であるとNSKは考えています。近年、理科離れや学力低下が懸念される中、NSKでは若者の科学技術への興味を少しでも高め、科学の振興に寄与することで、今後も社会の発展に貢献してまいります。