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自動調心ころ軸受

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概要

自動調心ころ軸受には、図に示すように、高負荷容量設計のEA形、C形、CD形、CA形があります。EA形、C形、CD形は打抜き保持器を、CA形は銅合金もみ抜き保持器を用いた設計となっています。EA形はNSKHPS™軸受です。NSKHPS軸受は、特に負荷容量が大きく、高許容回転数であり、200℃の高温まで使用可能な高機能標準軸受です。軸受の外輪には、潤滑剤の供給のため、油溝及び油穴が設けてあり、呼び番号にはE4が付いています。油溝・油穴付きの軸受を使用する場合、軸受の油溝の深さには限度があるので、ハウジング内径にも油溝を設けることがより効果的です。

自動調心ころ軸受

特長

  1. 自己調心性があります。軸やハウジングのたわみや、軸芯の不一致がある場合には、自動的に調整され軸受に無理な力が加わりません。
  2. ラジアル荷重や両方向のアキシアル荷重及びこれらの合成荷重を負荷する事ができます。
  3. 自由側、固定側の両方に用いることができます。

用途例

  1. ラジアル負荷能力が大きく、重荷重、衝撃荷重のかかる用途に適しています。
  2. 鉱山設備(粉砕機、振動篩、コンベアなど)、減速機、エアプレヒータ、押出機、遠心分離機、建設機械、鉄鋼機械、製紙機械

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よくある質問

  • 自動調心ころ軸受の給油はどのように行いますか。油溝や油穴はついていますか。
    • NSKの自動調心ころ軸受は、外輪に給油用の油溝と油穴が標準でついています。呼び番号は「E4」が付記されます。
  • 円すいころ軸受を二つ使用する 場合と 自動調心ころ軸受を使用する場合でどのような違いがありますか。
    • 「円すいころ軸受を二つ使用する場合」というのは、自動調心ころ軸受のころ配置が同様となる正面組合せ型(DF組合せ)と想定します。
      最も大きな違いは調心性であり、許容傾き角が異なります。
  • 自動調心ころ軸受の推奨グリースを教えてください。
    • 自動調心ころ軸受のグリースはシェルアルバニアグリースS2(AS2)が一般的です。