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安全・健康・働き方(いきいきと働き続ける職場づくり)

安全・安心・快適な職場づくり

NSKグループは、従業員の安全を守り、仕事と生活を心から楽しみ、いきいきと活動できる状態が、事業活動をより良いものにしていくと考えています。生産性向上による効率的な働き方が仕事の質を向上させ、従業員の仕事と生活をより充実したものにすると考え、勤務時間管理の徹底や有給休暇取得の推進、ライフスタイルに応じた働き方の選択肢を増やすことなどに取り組んでいます。同時に、働き方改革を通して、従業員の意識改革を行い、働きがいのある職場づくりを進めています。

勤務時間管理の徹底・有給休暇の取得推進(日本)

NSKでは、メリハリをつけて生産性高く、効率良く働くことで、仕事の質をより向上させることができると考え、客観的な記録に基づいた勤務時間管理の徹底や有給休暇取得の推進、フレックスタイムの導入などに取り組んでいます。特に、有給休暇取得の推進に関しては、労使で付与日数の完全消化を目指し、呼びかけを行っています。また、本社、営業および技術部門では、新型コロナウイルス感染防止対策をきっかけに在宅勤務(リモートワーク)が一気に定着し、「新しい生活様式」への対応だけでなく従業員の多様な働き方の選択肢の一つとなりました。

《主な取り組み》

  • リモートワーク勤務制度
  • フレックスタイム、裁量労働制度
  • タイムレコーダーなどの客観的な記録を活⽤した労働時間の把握、適切な運⽤
  • 労使協働の時間管理の推進
  • 有給休暇取得の推進
  • ノー残業デー
  • サテライトオフィス勤務、シェアオフィス勤務

など

⼼⾝のリフレッシュや社会的な活動を⽀援する制度

従業員の⼼⾝がリフレッシュされた状態にあることが、業務の⽣産性や効率を⾼めることにつながります。また、従業員が社会とのつながりの中で成⻑していくことを目的とし、社会的な活動を⽀援する制度も整備しています。

《主な取り組み》

  • リフレッシュ休暇
    自己啓発と⼼⾝をリフレッシュする機会を設けるため、勤続10年、15年、20年、25年、30年、35年、40年に達した従業員が休暇を最⼤5日間連続して取得できる制度
  • ボランティア休暇
    地域社会・社会環境などを取り巻く問題とかかわりあい社会に貢献をすることを目的として、非営利団体で⾝体障害者福祉、国際交流⽀援などの活動を⾏うために年間最⼤12日間の特別有給休暇を取得できる制度

など

生涯学習プログラム

NSKでは、豊かで充実したセカンドライフを実現するために、⽣きがいや健康維持、家計などの⽣涯設計について考える機会を提供しています。年⾦や雇⽤保険、⽣涯学習などについて学ぶ研修やセミナーなどを開催し、多くの従業員が参加しています。

仕事と生活の両立(ワークライフバランス)

ライフステージに応じた両立支援の考え方(日本)

多様化する従業員のニーズに対応し、「社員一人ひとりが働きがいをもって働ける職場環境づくり」を進めています。仕事と家庭生活の両立のため、NSKは従来より法定を上回る育児・介護の両立支援制度を整え支援してきました。ただし、両立支援の考え方として、「手厚いケア」だけでなく、「能力を発揮できる環境の整備」という視点に基づいた施策を重視しています。

また、仕事と育児の両立支援については、育児経験のある従業員からの意見を集め、法定を上回る制度を充実させることだけでなく、各制度を活用しやすいものとすることを意識して制度設計および改良を行っています。

主な両立支援制度※1

※1 NSKおよび日本の主要なグループ会社

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仕事と育児の両立支援(日本)

NSKの育児支援の取り組みが認められ、厚生労働大臣より「くるみん※2」の認定を受けています。

くるみん

※2 くるみん:次世代育成支援対策推進法に基づき、「一般事業主行動計画」を策定し、一定基準を満たした企業に対して、“子育てサポート企業”として厚生労働大臣から与えられる認定

《次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画の策定》

NSKは、次世代育成支援対策推進法に定められる行動計画を策定しています。

《主な取り組み》

  • 育児休業
  • 男性育休の取得支援
  • 育児のための勤務時間短縮
  • コアタイムなしフレックスタイム勤務(トライアル)
  • 積立年休(有給)
  • 子の看護休暇(無給)
  • 祝日保育
  • ベビーシッター割引券の交付
  • 提携保育園
  • 再雇用希望登録制度
  • 両立支援ガイドブック
  • 復職支援セミナー
  • マタニティユニフォーム
  • 産休・育休者向けメールマガジン
  • 妊娠中専用の更衣室

仕事と介護の両立支援(日本)

仕事と介護の両立支援施策では、両立に関する悩みを相談できる環境づくりを目的として各施策を進めています。

《主な取り組み》

  • 介護休業
  • 両立支援ガイドブック
  • 仕事と介護の両立支援セミナー
  • 仕事と介護の両立支援マネジメント研修(管理職向け)
  • 人事部門向け仕事と介護の両立相談研修
  • 仕事と介護の両立のための資料集
  • 人事部門向けの介護メルマガの発行

健康経営

健康経営の推進(日本)

NSKは、従業員とその家族一人ひとりの健康への投資が企業価値の向上につながると考え、「健康経営」に取り組んでいます。「NSK健康マネジメント基本方針(健康経営宣言)」を定め、全社的な健康マネジメント推進体制のもと、健康経営の課題と具体的な取り組みを「NSK健康取り組み3本柱」として、活動を展開しています。

NSK健康マネジメント基本方針(健康経営宣言)

NSKでは、人々がより安全、安心、快適に暮らせる笑顔あふれる明日を実現するために、「あたらしい動きをつくる。」という「NSKビジョン2026」を掲げました。そして、このあたらしい動きをつくり、笑顔あふれる明日を実現するためには、「従業員とその家族の健康」が全ての基盤となると考えています。従業員とその家族ひとりひとりのこころとからだの健康は、会社の重要な財産であるという認識にたち、健康重視のマネジメント体制確立、健康保持や増進の各種取り組みを中心にして、「こころの健康」「からだの健康」につながる活動を推進します。会社として、健康保持や増進への対応は、将来的に収益性を高める投資でもあると位置づけ、積極的、計画的、継続的に、取り組んでいきます。

健康マネジメント推進体制(日本)

人事担当役員を責任者とし、人事部、健康支援センター、各事業所の労務部門・産業保健スタッフ、健康保険組合、労働組合など、関係部署が連携して、健康保持・増進の活動を進めています。また、健康推進活動の推進力強化を目的として、2019 年4月より人事部内に新たに、健康経営推進室を設置しました。各地域の駐在産業医は健康経営推進室所属とし、保健師・看護師は健康経営推進室兼務として、より連携が進めやすい体制としました。また、各事業所の衛生担当を加えた体制をつくり、NSKの健康経営をさらに推進していきます。今後も、中央安全衛生協議会を母体とする健康推進会議や産業保健スタッフ会議などを通じ、継続的な改善ができる体制づくりを行っていきます。

健康マネジメント体制図

NSK健康経営の課題及び取り組みの3本柱

1. 疾病未然防止、有所見者支援による重症化防止
2. メンタルヘルス対策による不調者の削減
3. 受動喫煙による健康被害防⽌(喫煙率の低減)

NSK健康取り組み指標※3

FY2019 FY2020 目標指標※4
特定保健指導対象者率 25.1% 27.3% 22%以下
ストレスチェック受検率 94.9% 95.9% 100%
喫煙率 36.6% 33.8% 30%以下

※3 NSKおよび日本の主要グループ会社
※4 特定保健指導対象者率は、被保険者の業種平均を目標値としています。

健康取り組み3本柱の具体的な内容(日本)

〈からだの健康〉

従業員一人ひとりがいきいきと働くためには、疾病の予防・早期発⾒が重要です。このため、健康診断時の有所⾒者へ⾯談を実施し、健康相談や⽣活習慣の改善指導を⾏っています。

定期健康診断受診率は100%となっていますが、精密検査受診率は現状30%台となっており、更に向上が図れるように対応しています。

また、感染症対策として季節性インフルエンザの職場での予防接種を⾏っており、全体で5割程度の従業員が参加しています。

健康保険組合では、特定保健指導や胃検診、⼤腸がん検診、乳がん検診などを実施し、疾病の早期発⾒や重症化の予防により、従業員と家族の健康維持・増進に取り組んでいます。最近の分析では、若年層にメタボ予備軍が一定数いることが分かり、この層へ取り組み施策(サポートプログラムの提供など)を展開していきます。

〈こころの健康〉

会社としてメンタル不調者を発⽣させないために、必要な教育や相談窓⼝の設置などを⾏っています。管理者については、外部の専門家による講義や、部下の変調への気付きと対応について実践的な訓練も実施しています。従業員に対しては、ストレスに対する気付きや対処法を学ぶ研修などを通じて、メンタル⾯での不調を未然に防⽌することに努めています。

従業員が安⼼して気軽に相談できる環境づくりが重要と考え、各事業所に相談窓⼝を設け、周知しています。また、電話によるメンタルヘルスの相談窓⼝を設置し、従業員とその家族が相談できる環境を提供しています。メンタル不調者については、休職を引き起こす状態を未然に防⽌するとともに、休職者の復職を⽀援し、再発防⽌のため、外部専門家による従業員⽀援プログラム(EAP)を導入しています。

毎年実施しているストレスチェックでは、⾼ストレス者⽐率が10〜11%で推移していますが、10%以下が継続できるように引き続き取り組みます。

〈受動喫煙防⽌〉

受動喫煙防⽌については、各事業所で喫煙スペースの屋外化を進め、喫煙率の低減については、禁煙推奨デーの活動や健康保険組合による禁煙プログラムの無償提供などを⾏っています。

※5 従業員支援プログラム (EAP=Employee Assistance Program): メンタル面から従業員を支援するプログラム

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健康経営に取り組むことで期待する効果(日本)

NSKグループでは、健康経営への取り組みが、従業員の健康増進、組織の活性化、⽣産性向上、人材の定着、優秀な人材の確保等にもつながり、最終的には一人ひとりのパフォーマンス向上に寄与することを期待しています。