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人事制度・キャリア開発(成⻑に資する機会と場の提供)

タレントマネジメントを促進する人事制度

NSKグループの各種人事制度は、社員のモチベーションやスキル、個性を最大限に発揮し、一人ひとりがいきいきと働くことのできる環境を整備しています。目標管理・相互確認による評価およびそのフィードバックを中心として、主にジョブローテーション、自己申告制度、そして社員群変更制度などの諸施策により「成長に資する機会と場の提供」を行っています。

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自己実現のための教育機会の提供

NSKでは、持続的な成長を支えていく核となる人材の育成に向けて、能力・教養・人間性をさらに磨くための各種教育研修制度を設け、社員の「成長に資する機会と場の提供」をしています。新しい取り組みとして、人生100年時代の社会構造の変化を見据え、2019年度には50代の社員を対象にしたプログラムからトライアルする等、年代別キャリアセミナーを企画しています。時代の変化を捉え継続的に自ら学習をしていくきっかけとして、今後さらに充実させていきます。この他、社員の継続的なキャリア発達を支援するため具体的には、以下のようなプログラムを実施しています。

キャリア開発の体系

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NSK経営大学

グローバルに活躍するマネジメント人材の育成を目的とし、2000年より日本で経営大学、2011年からは対象者をグローバルに拡大したグローバル経営大学という選抜教育を行っています。経営大学は、国内で選抜された管理職層が約1年かけて体系的に経営に関する学習を行い、将来へ向けた課題を経営層へ提案していきます。これまで約400名の社員が受講し、そこから経営者が継続的に輩出されています。グローバル経営大学は、毎年、日本を含めた各地域より2名前後を選抜し、世界各国のNSKグループの拠点を訪問します。その中で事業戦略講義や社内外の事業場訪問などを行い、リーダーとして必要とされる知識やスキルを学ぶプログラムです。近年では、海外の有名ビジネススクールへの派遣や講師を招いた講義を行っています。これまで100名以上が受講し、修了後はNSKの事業を牽引するリーダーとして活躍しています。2019年度より、経営大学のレベルをさらに向上させるため、今後対象となる若手層を選抜し、経営大学の準備コースを開催しています。この中では経営の基礎を学びながら、グローバル化・デジタル化へと大きく変化していく経営環境を捉え、将来のあるべき会社像を4ヵ月かけて考えます。

プロフェッショナル人材の育成(NIT、モノつくりセンター)

NSKは2007年11月に、NSKインスティテュート・オブ・テクノロジー(NIT)を設立しました。NITは市場と技術および技術コミュニケーションに必要な知識を広く授けるとともに、専門知識を深く修得する機会を与える教育組織で、グローバルに展開しています。技術理論に偏らず、製品の用途や取り扱い、安全、品質管理、技術者倫理、製造法、コストなども含めた総合的な技術教育を行うことを目指し、分野制、単位認定制を持った教育機関として、国内技術部、各海外テクノロジーセンターにおいて授業を行っています。これらの標準コースに加え、目的別コースとして、英語教育、マネジャークラスへの技術経営教育、中堅教育、営業技術教育や品質知識/実践教育、また、外部講師を迎えて新たな視点を探るオープンセミナーを定期的に開催しており、技術教育に留まらず、NSKの事業競争力の強化に直結する高度技術人材の育成に取り組んでいます。2019年度は8ヵ国10拠点で開講し、標準コースの受講生は527名でした。また、「モノつくりの第一人者」として「技術・技能を伝承・継承する人材」を育成するため、石部工場(滋賀県)と藤沢工場(神奈川県)の中に「NSKモノつくりセンター」を設立しています。技能者教育では研削・組立、保全、電気保全の3つのコースに分かれ、個々の能力・経験に沿った研修を実施しています。今後もモノつくりの伝承と現場力の向上に必要な教育を推進していきます。

NIT教育全体像
NSKモノつくりセンターのコースおよび研修内容

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品質を支える人材育成

NITの教育体系は大きく技術教育と品質教育に区分されています。品質教育については、品質保証本部とNITとの協働で実施されており、各従業員の階層や所属部門に応じて、適切な品質教育を行っています。2016年度から、新たに品質倫理教育と統計的品質管理(SQC)実践教育を導入し、品質教育の体系を再構築しています。また、品質工学(タグチメソッド)を取り入れ、実践的な教育をしています。

第6次中期 機能別・階層別教育(NIT協働)

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