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生物多様性の保全

基本的な考え方

NSKグループは、生物多様性ガイドライン、行動指針に基づき、事業活動が生物多様性に与える影響を洗い出し、ポジティブな影響の促進、ネガティブな影響の抑制に努めています。また軸受などのNSK製品に多く使用している特殊鋼は、鉄スクラップを再生利用しているため、天然資源の消費は少なく、事業活動が生物多様性に与える影響は比較的少ないものと考えています。

しかし、地球規模での生物多様性の喪失は深刻であることから、その喪失を少しでも減らし、回復させるために、NSKグループは、生物多様性リスク評価、工場敷地内の絶滅が危惧される種の保護、省エネ省資源活動や環境貢献型製品の創出などの取り組み、社会貢献活動などを促進しています。

NSK生物多様性ガイドライン

基本方針

NSKグループは、生物多様性の重要性を認識し、事業活動との関わりを把握します。
取り組みの推進体制を整備し、生物多様性を保全する活動により、影響の低減を図ります。

制定2010年10月5日

行動指針

1.研究開発
省エネルギー、省資源に貢献できる製品を開発し、生物多様性の保全に貢献します。

2.調達、購入
主資材、副資材、梱包包装資材の調達において、サプライチェーンを通じて、生物多様性の保全に取り組みます。環境配慮型製品の購入を促進し、生物多様性の保全に配慮します。

3.製造、物流
エネルギーや資源の消費、環境負荷物質の排出を低減し、生物多様性への影響を削減します。

4.工場、事業場の敷地
事業場の用地取得や緑化活動において、生態系の保全に配慮します。

5.社会貢献活動
国際社会の一員として活動を推進し、公的機関や民間団体などとの連携を大切にします。

6.コミュニケーション
生物多様性に関する取り組みを社内外に積極的に情報開示します。従業員の生物多様性への理解と認識を高め、取り組みの質と効率を向上させます。

制定 2010年10月5日

主な取り組み

生物多様性に関する主な取り組み
行動指針 主な取り組み
1.研究開発
2.調達、購入
3.製造、物流
4.工場・事業所の敷地
5.社会貢献活動
6.コミュニケーション
  • NPOや自治体、地域住民や組織との協同
  • 社内・社外広報での紹介

生物多様性リスク評価(IBAT分析※1

NSKグループの全ての生産拠点から半径3km以内の自然保護地域(世界自然遺産、IUCNカテゴリーⅠ、Ⅱ、Ⅲ、ラムサール条約湿地)を調べた結果、IUCNカテゴリーⅠb※2: 1拠点、ラムサール条約湿地2拠点がありました。これらの拠点では、生物多様性に最大限配慮します。

※1 IBAT: Integrated Biodiversity Assessment Tool バードライフ・インターナショナル、コンサベーション・インターナショナル、IUCN(国際自然保護連合)、UNEP-WCMC(国連環境計画の世界自然保全モニタリングセンター)によって提供される事業者が生物多様性のリスクを把握するためのツール

※2 IUCN 1b: 原生自然地域

生物多様性保全に関する社会貢献活動