「MSCI日本株女性活躍指数」の構成銘柄に選定

日本精工株式会社(以下、NSK)は、MSCI社が提供するESG(環境、社会、ガバナンス)投資のための株価指数である、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に選定されました。

「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」は、米国のMSCI 社が開発したESG指数であり、企業における女性の雇用・昇進などのデータやダイバーシティの取り組みなど性別多様性に関する開示情報をもとに優れた企業が選定されます。同指数は、企業の ESGの取り組みを注視する世界の投資家から重要な投資判断基準として活用されています。

NSKは、経営姿勢で「社員一人ひとりの個性と可能性を尊重する」ことを明確にし、従業員一人ひとりが企業の貴重な財産であると考えています。また、中期経営計画(MTP2026)の3つの重要課題のひとつに「経営資源の強化」を掲げ、「多様な人材の採用・登用」や「働き方改革の推進」など人的資本の価値最大化を図る取り組みを進めています。女性活躍の推進としては、採用における女性比率の向上、研修やロールモデルの講演会などを通した女性のキャリア形成の支援、仕事と生活の両立支援施策の充実、働きがいのある環境づくりなどを行っています。

今後も、従業員が、安心していきいきと働ける職場環境づくりを進め、持続可能な社会の発展に貢献するとともに企業価値の向上を目指していきます。

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では31ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を策定、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。

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