カーボンニュートラル実現の目標を設定

日本精工株式会社(以下、NSK)は、2035年度に Scope1及びScope2のCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル実現の目標を設定しました。

CO2排出量の削減目標

  • 2035年度 Scope1及びScope2のカーボンニュートラルを実現(CO2排出量実質ゼロ)
  • 上記実現のマイルストーンとして、2026年度に2017年度比半減 (CO2排出量50万トン以下)
CO2排出量の削減目標

昨今、世界規模でカーボンニュートラルへの取り組みが加速する中、NSKは2022年度からはじまる中期経営計画において、さらなるCO2排出量削減の取り組みを盛り込み、強力に進めます。トライボロジー技術とモノつくり技術によって、環境貢献型製品を提供するとともに、燃料や電力の使用量削減、技術革新、再生可能エネルギー活用でCO2排出量を削減します。さらには、環境に優しい材料の開発と採用、環境負荷が少ない物流、お客様でのNSK製品の使用や廃棄など、サプライチェーン全体でのCO2排出量の削減に貢献していきます。

今後もカーボンニュートラル社会の実現に貢献することで、持続可能な成長を目指していきます。

「つくる」と「つかう」でカーボンニュートラル社会の実現を目指します
「つくる」と「つかう」でカーボンニュートラル社会の実現を目指します

クリックすると、大きい図を見ることができます

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。

プレスリリース記載の情報は報道発表日時点の情報です。
予告なしに変更され、ご覧になった時点と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。