国内の一部工場から100%グリーン電力化を開始

~電力使用に伴うCO2排出量を実質ゼロに~

日本精工株式会社(以下、NSK)は、本年4月から一部の国内工場にて使用する電力を、再生可能エネルギー由来のグリーン電力に切り替えました。これによりCO2排出量を約2割削減します。

NSKは、グループ全体でESG経営を進めており、その一環として環境保全に取り組んでいます。国内外において再生可能エネルギー由来の電力への切り替えを進めるとともに、自家発電の拡大や製造の効率を向上することで、CO2排出量の削減を加速させていきます。

今後、他の工場にも順次グリーン電力を導入していきます。

NSKは、今後も引き続き、より一層のCO2の排出量削減とエネルギーの安定調達を進め、社会・お客様とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。

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