精密ベアリング搭載・カオスメーカーが「TASKものづくり大賞奨励賞」を受賞

カオスな動きをつくるカオスメーカーを、「東京インターナショナルギフトショー春2020」に出展

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)のグループ会社である、NSKマイクロプレシジョン株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:代表取締役社長 石井 俊和、以下ISC)が企画に協力し、その精密ベアリングが使われているカオスメーカーが「第14回TASKものづくり大賞」※1の奨励賞を受賞しました。当製品は、2月5日より開催される「東京インターナショナルギフトショー春2020」※2に出展します。

回転するカオスメーカー
回転するカオスメーカー
授賞式:左からミツミ製作所 武田氏/山田社長 そろはむ 長谷川氏
授賞式:左からミツミ製作所 武田氏/山田社長
そろはむ 長谷川氏

※1:TASKものづくり大賞は、BtoB(企業間取引)企業がBtoC(対消費者取引)に取り組むことを支援するために2006年にTASK(東京都台東区:T、荒川区:A、足立区:A、墨田区:S、葛飾区:Kの五区共同の産業活性化プロジェクト)が創設したものです。TASK及びTASKものづくり大賞については、こちら(TASK、TASKものづくり大賞)をご覧ください。

※2:第89回東京インターナショナルギフトショー春2020 (2020/2/5~7開催予定)

ブース:TASKプロジェクト「西2ホール I生活雑貨フェア 西2-T30-03」

製品コンセプト

ハンドスピナー、ベアリングこま、TOKYOジャイロと同様にヨーヨー世界チャンピオンの長谷川 貴彦氏及びミツミ製作所と共同で企画しました。

通常の振り子に回転する支点を加えた「二重振り子」では、物理学の「カオス:混沌、予測が非常に難しい物理現象」の動きを体験いただけます。支点にスムーズに回転する産業用のベアリングを搭載することで、摩擦を減らして滑らかな動きを実現しています。さらに回転する支点や支柱を追加することで重さや形状をカスタマイズすることができ、カオスな動きを自分好みに追求できます。またLEDライトを搭載して動きの軌跡を視覚化するほか、市販の三脚に組付けて長さを伸ばし、振り子の回転に角度をつけることで遊びの幅が広がります。科学や物理に興味を持って頂ける理科教材として、またハンドスピナーのようなリラクゼーションツールとしてお楽しみいただけます。

ISCは精密なべアリングを搭載することで12分以上回転するハンドスピナー(販売名:サターンスピナー)の開発やTOKYOジャイロなどの軸受を使った玩具の開発を通じて新しい価値を創造するとともに、児童をはじめとした幅広い層に「科学の不思議」を伝えていきます。

販売・制作など

価格 9,900円(税込)
販売元 ヨーヨーショップ スピンギア
スピンギアサイトより購入いただけます。
http://spingear.jp New Window
制 作 有限会社ミツミ製作所(東京都葛飾区、社長:山田賢一)
企画協力 NSKマイクロプレシジョン株式会社

NSKマイクロプレシジョン株式会社について

NSKのグループ会社で、パソコン(HDD)、歯科治療などの医療機器、自動車用車載モーター、船舶、釣具などに向けた各種小径ボールベアリングを専門に製造・販売を行なっています。

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