NSKと社会を「あたらしい動き」でつないでいく、NSK VISION 2026 Project SENSE OF MOTION - Future Forum
今年の11月8日に創立105周年を迎えたNSKは、「あたらしい動きをつくる。」ことを目指しています。これは、NSKの企業理念を実現するために、当社が創立100周年を迎えた2016年に、10年後のありたい姿を「NSKビジョン2026」として掲げたメッセージです。このビジョンは、世界中の社員やお客様からの声を参考に、NSK社員によって2015年に策定されました。
事業活動を通じてビジョンの実現を目指すとともに、ビジョンを具現化するプロジェクトも行っています。その一つが「NSK VISION 2026 Project SENSE OF MOTION - Future Forum」です。このプロジェクトは、NSKが主催者となり、さまざまな分野の第一線であたらしい動きをつくっている方々に登壇いただきます。皆で「あたらしい動き」を共有し、世界中の「あたらしい動きをつくる人々」をつなぎ、これからの社会と未来のあり方を考える機会の創出につなげることを目指すパイロットプロジェクトです。
加えてNSK社員にも外部の刺激を与え、社内に今までなかったあたらしい発想を生み出すきっかけにさせ、あたらしい動きをつくっていくことを目的としています。創立100周年を迎えた2016年より、毎年創立記念月である11月頃に開催しています。これまでに、ライゾマティクスの真鍋大度氏やチームラボの猪子寿之氏(いずれも2016年に登壇)、メディアアーティストの落合陽一氏(2017年に登壇)、生物学者の福岡伸一氏(2018年に登壇)、自然人類学者の長谷川眞理子氏(2019年に登壇)、落語家の林家たい平氏(2020年に登壇)ほか、多数の方々に講演いただきました。
2017年:「あたらしい動きと、あたらしい現実。」
2018年:「不確かなものが生む、あたらしい動き。」
2019年:「動きのスケールをめぐる話」
2020年:「ユーモアから生まれるあたらしい動き」
6回目を迎える今年のテーマは、「意識のイノベーション」。個人がイキイキと働くこととはどういうことか、そのように働く環境とはどのようなものか、あたらしい視点でものごとを見ること、チャレンジするとはどういうことかについて、原晋氏(青山学院大学地球社会共生学部教授/青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督)、中野信子氏(脳科学者)などさまざまな分野の方々をお招きし、活発なプレゼンテーションとディスカッションを行いました。
第一部:マインドを「変える」、自分を「超える」とは?
左から紫牟田伸子氏、原晋氏、
市井明俊(NSK 取締役 代表執行役社長・CEO)
第二部:あたらしい見方で社会をみる
太刀川英輔氏
第二部:あたらしい見方で社会をみる
左から中野信子氏、長谷川愛氏
第三部:現実を変える方法
左から塩瀬隆之氏、三浦亜美氏、大南信也氏