2025年05月07日

日本精工株式会社
コーポレート・コミュニケーション部

S&P Global社「Sustainability Yearbook Member」に4年連続で選定

 日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は、世界的な調査・格付け会社である米国S&P Global社が発行した「The Sustainability Yearbook 2025」において、「Sustainability Yearbook Member」に4年連続で選定されました。

 

 また、4月8日に開催されたThe Sustainability Yearbook Annual Forum 2025において、同社よりNSKに対し、Yearbook Member選定の証書とS&P Global社のCSA(Corporate Sustainability Assessment)への25年連続参加を表彰したトロフィーが授与されました。

 

Yearbook Member選定の証書とS&P Global社のCSA(Corporate Sustainability Assessment)への25年連続参加を表彰したトロフィー

 

 S&P Global社は、毎年、世界の主要企業を対象に、「ガバナンス・経済」、「環境」、「社会」の3つの側面から持続可能性(サステナビリティ)を評価しています。産業分野別に、特に評価の優れた企業を「The Sustainability Yearbook Member」に選定しています。62の産業分野について世界の主要企業約7,690社を対象に評価が行われ、780社が「The Sustainability Yearbook 2025」に掲載されました。NSKは、「IEQ Machinery and Electrical Equipment」の産業分野において4年連続の選定となります。

 

 NSKは、持続可能な社会の発展に貢献し、100年先でも社会から必要とされ、信頼され、選ばれ続ける企業を目指し、2026年度までの中期経営計画(MTP2026)を、「持続的成長を可能にする企業基盤の再構築」の期間と位置づけ、「ESG経営」を経営の重要課題の一つとして取り組みを進めています。今後もNSKは、ESG経営を推進し、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献し、社会から必要・信頼される企業として成長することを目指していきます。

 

<S&P Global Sustainability Yearbook 2025>

https://www.spglobal.com/esg/csa/yearbook/

NSKのサステナビリティ関連の情報はこちらからご覧ください。

https://www.nsk.com/jp-ja/company/sustainability/

 

■NSKについて

 NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。

 企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。