2025年05月09日

日本精工株式会社
コーポレート・コミュニケーション部

「MEX金沢 2025」に出展

 日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は2025年5月15日(木)~5月17日(土)に石川県産業展示館(石川県金沢市)で開催される「MEX金沢2025 (第61回機械工業見本市金沢)」に出展します。

NSKブース
■MEX金沢2025概要

 MEX金沢は、石川県産業展示館で毎年開催される、北陸地方最大級の機械工業見本市です。金属工作・加工機械や、電機・電子関連機器などの流通促進と技術交流をはかり、産業と貿易の振興発展に寄与することを目的としています。今年は“技術が切り拓く、未来の鼓動”のテーマで開催されます。

 

■NSK出展コンセプト: 『MORE THAN PRECISION』 あたらしい動きが、次の世界をつくりだす。

 NSKは、新たな課題や目指すべき目標が発見される度にそれを追い求め、世の中を確実に前進させてきました。そしてこれからも、取り組まなければいけない課題から決して逃げない。あたらしい動きとアイデアが、次の世界を変える。NSKは、さらなる精度を追い求め、挑戦し続けることを表しています。

 

■NSK 展示内容

 未来社会に貢献するNSKの取組みを知っていただくため、「Z-θアクチュエータ(読み:ゼットシータアクチュエータ)」、「状態監視ソリューション」などを展示します。

 

1) Z-θアクチュエータ <参考出展>

 一つの軸の上で、Z軸(直線軸)とθ軸(回転軸)の運動を実現したアクチュエータです。ボールねじなどの直動製品と、ダイレクトドライブモータ(当社製品名:メガトルクモータ)などの回転方向の高精度位置決め・搬送装置、いずれをもラインアップに持つNSKだからこそ開発できた製品となります。昇降-回転用の駆動部や防水・ブレーキ構造を全て一軸上に配置し、ストレートな外径を実現しており、FA装置や立型工作機械・竪型射出成形機などに内包させることで、お客様の装置の小型化に寄与します。会場では動的展示を行い、直線運動と回転運動の動きを実際にご覧いただけます。

 

Z-θアクチュエータ <参考出展>

2) 状態監視ソリューション

 AIと設備診断エキスパートによる機械設備の保全の最適化、省人化、製品品質の改善のソリューションである状態監視システムを展示します。

状態監視ソリューション

   状態監視システム              ワイヤレス状態監視システム

 

 その他として、内径寸法は同一で、外径寸法が異なるさまざま軸受を展示します 

 同じ内径でも外径によって薄肉から厚肉まで軸受のラインアップは千差万別です。その違いを目で見ていただくだけでなく、手に取って触っていただくことで、軸受の回転の滑らかさも体感していただけます。

 

■出展概要
展示会名 MEX金沢2025 (第61回機械工業見本市金沢)
開催期間

2025年5月15日(木)~5月17日(土) 10:00~17:00

最終日は16:00まで  入場無料

会場石川県産業展示館 (石川県金沢市)
NSKブースNo.1-24
公式サイトhttps://www.tekkokiden.jp/mex/
 
■NSKについて

 NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。

 企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。