- 女性エンジニアによる女子学生向けのSTEAM*イベント「NSK夏のリコチャレ2024」を開催
- 今年も対面イベント(デジタルファブリケーション体験)とオンラインイベント(ベアリング組立体験)を実施
- 今年のデジタルファブリケーション体験は3Dスキャナーや3Dプリンターなどの最新ツール活用でパワーアップ
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は、8月~9月に、エンジニアリングやものづくりに関心がある女子学生(高校生、高専生、大学生、大学院生)を対象とした「NSK夏のリコチャレ(理工チャレンジ)2024」を開催します。
*STEAM:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、科学、数学、芸術領域に力を入れる教育方針、教育方法。
「リコチャレ」とは、理工系分野に興味・関心のある女子学生の進路選択を支援するために、内閣府男女共同参画局や文部科学省、日本経済団体連合会などが中心となって行っている取り組みです。
NSKは、この「リコチャレ」に応援団体として参加しています。
今年の夏もNSKは対面とオンラインの選べるイベントを開催します。
対面イベントではデジタルファブリケーション(デジタル技術を活用して設計・製造を行うものづくりの手法)が体験できます。昨年大好評だったマーブルマシン(ボールがレールを転がり続けるおもちゃ)の設計・組立体験に加え、今年は新たに3Dスキャナーや3Dプリンターなどのデジタル技術ツールを活用するコンテンツが登場。イベント会場での形状読み取りと造形のプロセス実演を見学できます。また、事前にデザインを提出した参加者には、同イベントで自身が製作したマーブルマシンに使えるオリジナルデコレーションパーツをプレゼントします。
オンラインイベントではベアリング組立体験や技術紹介動画を通じて、身のまわりで使われているベアリングの役割を知り、社会を支えるテクノロジーについて学ぶことができます。理工系への進学・就職の魅力について大学教授が説明するコンテンツもご用意しており、進学・就職について考えるきっかけとなる情報を提供します。
両イベントともにものづくりの体験を通して、理工系分野への進学や製造業への就職に興味を持ってもらえるようなプログラムになっています。