Press Release

日本機械学会から「2023年度 生産加工・工作機械部門 技術業績賞」を受賞

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下、NSK)は、一般社団法人 日本機械学会(※)より「2023年度 生産加工・工作機械部門 技術業績賞」を受賞しました。

本賞の特徴

本賞は、生産加工・工作機械分野に関わる独創的な新技術・新製品・製造法などの開発を通じて、ものづくりに関する当該分野における技術の発展に寄与し、その業績が顕著である個人に対して授与されるものです。1998年の創設以来、同賞はエポックメイキングかつ優れた技術を開発し工作機械関連業界を牽引してこられた方々が受賞されていることから、ものづくりの分野では今後の新たな方向性を占ううえでも注目されています。

受賞概要

・受賞者:

NSK 産業機械技術総合開発センター 新井 覚(エグゼクティブ・チーフエンジニア)

・受賞理由:

独自の機械設計思想を構築して工作機械向けの状態安定化技術を開発したことが評価されました。

状態安定化技術のひとつとしてJIMTOF2022(第31回日本国際工作機械見本市)で出展した「 NSK Feed Drive Adjuster™ 」は、工作機械の高度自動化や環境負荷低減を新しい視点で実現するアイテムであり、ものづくりに新しい可能性をもたらすものとして、未発売ながらも工作機械関連市場から大きな反響をいただいております。

・受賞者のコメント:
「機械と要素部品を一体的に捉えて設計することで新たな価値をもたらすという本取り組みをご評価頂き、大変嬉しく感じております。さらなる価値の創出と社会実装に向けて、引き続き尽力してまいります。」
2023年10月27日(金)贈賞式にて(於:ファナック株式会社本社)
2023年10月27日(金)贈賞式にて(於:ファナック株式会社本社)

右:一般社団法人 日本機械学会 生産加工・工作機械部門
第101期部門長 須藤 雅子様(ファナック株式会社 FA事業本部 技監)

左:NSK 産業機械事業本部 産業機械技術総合開発センター
エグゼクティブ・チーフエンジニア 新井 覚

※一般社団法人 日本機械学会:1897年(明治30年)に創設された国内最大規模の学会で、機械工学とその関連分野の学術・技術の進歩発展をはかり、人類社会の発展と安寧および福祉の向上に貢献することを目的としています。

<参考リリース等>

・ニュースリリース(2022年11月2日)
ボールねじ送り系の状態安定化技術を開発
・Webマガジン「NSK Stories」(2023年3月8日)
未来志向の工作機械に向けたボールねじ送り系の状態安定化機構『NSK Feed Drive Adjuster』

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。