- 「走る」「曲がる」「止まる」の電動化に対応する、製品や技術をご紹介
- カーボンニュートラルの実現へ向けた、環境貢献型製品も展示
日本精工株式会社(以下、NSK)は、2022年5月25日(水)~27日(金)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2022」に出展します。なお、NSKは、2022年5月25日(水)~31日(火)のオンライン展にも出展します。
NSKのブースイメージ
- 1. シームレス 2スピード eアクスル コンセプト(Gen2)*国内の展示会では初出展
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<特長>
- eアクスルの小型・軽量化及び高機能化を実現
- トラクションドライブ減速機と高速回転玉軸受の採用により、高速モータの適用を可能にし、システムを小型・軽量化
- 磁歪式トルクセンサと電動シフトアクチュエータの組み合わせによるシームレスな2速変速を実現し、航続距離延伸と走行性能向上に貢献
<特長>
- FFAは、様々なコラムタイプに対応し、ドライバーの操舵意思を読み取ると共に、路面からの反力をドライバーに伝達
- RWAは、FFAが捉えたドライバーの意思に応じてタイヤを転舵
- FFAとRWAの組合せにより車両設計自由度や安全性、快適性の向上に貢献
<特長>
- ボールねじに必要機能・周辺部品を一体化し小型・軽量化・高信頼性を実現(ナット内径にボール循環溝を一体成型、ナット外径に軸受を一体化など)
- 自動ブレーキの高応答性など安全技術高度化に貢献
*2021年超モノづくり部品大賞「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞
<特長>
- 植物由来の原料により、保持器の原材料調達から廃棄までのCO2排出量を9割削減
- 電動車駆動モータ用高速回転玉軸受(Gen3)
- 耐電食軸受
- 電動車向け低フリクションハブユニット軸受
- セレクタブル ワンウェイクラッチ
展示会ブースには、ご紹介した製品の他、各製品の使用部位が見えるようにカーモックアップを展示します。
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。