日本精工株式会社(以下、NSK)が開発した「電動ブレーキアクチュエータ用循環溝一体ボールねじ」が「2021年超モノづくり部品大賞」において「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞しました。ボールねじ式は、すべりねじ式などに比べて、効率、応答性、信頼性が高いことから、クルマの電動化や自動運転、衝突被害軽減ブレーキなどへの貢献が期待されています。
今回、受賞した本品は、ボールねじ循環溝と軸受をナットと一体化することで、小型・軽量化と高い信頼性を実現しています。
Global
ASEAN and Oceania
Middle East
Africa
プレスリリース
2021年10月18日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
日本精工株式会社(以下、NSK)が開発した「電動ブレーキアクチュエータ用循環溝一体ボールねじ」が「2021年超モノづくり部品大賞」において「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞しました。ボールねじ式は、すべりねじ式などに比べて、効率、応答性、信頼性が高いことから、クルマの電動化や自動運転、衝突被害軽減ブレーキなどへの貢献が期待されています。
今回、受賞した本品は、ボールねじ循環溝と軸受をナットと一体化することで、小型・軽量化と高い信頼性を実現しています。
受賞概要 | 2021年超モノづくり部品大賞」 日本力(にっぽんぶらんど)賞 |
---|---|
受賞対象 | 電動ブレーキアクチュエータ用循環溝一体ボールねじ |
主催 | モノづくり日本会議・日刊工業新聞社 |
---|---|
後援 | 経済産業省、日本商工会議所 |
日本のモノづくりの強さを再認識し、わが国の産業・社会の発展に貢献することを目的として「縁の下の力持ち」的存在である部品・部材(「機械」「自動車」「電気・電子機器」「環境関連」「健康・医療機器」「生活関連」の6分野)に焦点を当て、日本のモノづくりに寄与する部品、部材を表彰する賞として2004年に創設されました。
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。