Press Release

「第17回 中国国際工作機械展覧会(CIMT2021)」に出展

日本精工株式会社(以下、NSK)は、2021年4月12日(月)~4月17日(土)に北京で開催される「第17回中国国際工作機械展覧会(CIMT2021)」に出展します。

今回のCIMT2021では、『技あり』、『WAZA-ARI (MORE THAN PRECISION)』をコンセプトに掲げ、工作機械に使われる精密軸受や精密ボールねじを中心に、製造装置の高速化、高精度化、長寿命化に貢献する最新の製品および技術を多数展示します。

NSKブースイメージ
NSKブースイメージ

出展コンセプト

『技あり』、『WAZA-ARI (MORE THAN PRECISION)』

NSKの『技あり』とは、「モノづくりの現場の課題を解決する「コトづくり」の「発想」を大切にし、多くのお客様に共感していただける技術や製品を生み出す「着想」につなげること。更にそのアイデアを確かなカタチへと変える独自の技術や手法」のことです。磨き上げてきた『技あり』(「WAZA-ARI (MORE THAN PRECISION)」)をコンセプトに据えます。

NSKは、製品の精度や機能を極限まで追求するとともに、製造業の進化が期待されるイノベーションに貢献していきます。

技あり

主な出展品

高負荷容量・超高速アンギュラ玉軸受 『ROBUSTDYNA™(ロバストダイナ™)』
内部諸元の最適化により 高負荷容量化と高速回転を両立し、重切削加工と加工時間短縮を実現。 耐衝撃性の向上により、スピンドルの長期安定稼働に貢献。
ロバストダイナ
高速アンギュラ玉軸受SURSAVE™保持器
  • 案内隙間とポケット隙間の最適化により
    高速回転時のNRRO低減 (従来比約50%減)とトルク低減(従来比約20%減)、超高速 dmn値300万を実現。
高速・静音ボールねじ
高速・静音ボールねじ
  • NSK独自の高速静音技術により
    高速・静音性と小型化を実現。
高速・静音ボールねじ
象限突起を低減するボールねじ技術
  • 解析技術を駆使した内部仕様の最適化により
    運動方向反転時の摩擦変動を大幅に低減し、高面品位加工を実現。
象限突起を低減するボールねじ技術
ワイヤレス振動診断器 (世界初出展)
  • 独自の診断解析システムACOUS NAVI™により
    回転機械の振動測定と診断を、簡単かつスピーディーに実現。
ワイヤレス振動診断器 (世界初出展)

展示会概要

展示会名 第17回中国国際工作機械展覧会 (CIMT2021)
会場 中国国際展覧センター
会期 2021年4月12日(月)~17日(土)
NSKブース E1-A431

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。