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プレスリリース
日本精工株式会社(以下、日本精工)は、コンディションモニタリング(状態監視)技術を用いた新事業の一つとして、状態監視・診断ソフトウェア「ACOUS NAVI」(アコースナビ)を用いた各種サービスを開始します。
ファナック株式会社が提供する製造業向けオープンプラットフォーム「FIELD system」に対応した状態監視・診断アプリケーションACOUS NAVI (FIELD system)および、ワイヤレス振動診断器の発売を本年4月より開始します。
また、これらの各種サービスを情報発信するACOUS NAVI専用Webサイトを、1月25日(月)より公開します。
少子高齢化による労働人口の減少や、熟練技術者の不足、人件費の高騰などの社会構造問題が顕在化しています。さらには新型コロナウィルス感染の拡大によって、「リモート」、「分散」、「非接触」をキーワードとする様々な取組みが進んでいます。ITやデジタル技術が進展する中、製造業においては機械設備の自動化、スマート化への取組みが加速しており、機械設備の異常や故障を早期に発見してトラブルを未然に防ぐ予知保全を実現するニーズが一段と高まっています。
当社の主力製品である軸受、ボールねじ、NSKリニアガイド™は、機械設備の機能・性能を支える重要な部品であり、これらの稼働状態を監視し、故障や異常の原因となる予兆を早期に検知・診断する技術は、予知保全に貢献する鍵となります。当社は長きに亘る研究開発により、軸受、ボールねじ、リニアガイドの損傷や劣化のメカニズムを解明し、その予兆を捉える技術を確立しており、この知見と技術を強みに、お客様の機械設備の生産性向上や製品品質の向上に貢献する事業を目指しています。
この事業の一つとしてこの度、お客様の機械設備の軸受、ボールねじ、リニアガイドの状態を監視して故障や劣化の予兆を早期に捉えて診断する、状態監視・診断ソフトウェア「ACOUS NAVI」を用いたサービスを開始します。
状態監視・診断ソフトウェア「ACOUS NAVI」
機械要素部品の稼働状態を監視し、損傷や劣化の予兆を捉えて診断するソフトウェアで、パソコンや専用のハードウェアに組込まれるアプリケーションとしてお客様に提供します。先ずは当社の主力製品である軸受、ボールねじ、リニアガイドの状態監視・診断を行う3つをラインアップします。
機械要素部品の稼働状態を監視し、損傷や劣化の予兆を捉えて診断するソフトウェアで、パソコンや専用のハードウェアに組込まれるアプリケーションとしてお客様に提供します。先ずは当社の主力製品である軸受、ボールねじ、リニアガイドの状態監視・診断を行う3つをラインアップします。
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