日本精工株式会社(以下、NSK)が開発した、電動パワーステアリング用シャフト冷間成形技術が「2020年“超”モノづくり部品大賞」において「モビリティー関連部品賞」を受賞しました。今回、受賞した「電動パワーステアリング用シャフト冷間成形技術」は、環境保全への要求が高まり省燃費、電費改善が求められる自動車において、車重の軽量化に貢献する技術であること、また従来の設備で実現できるため、環境性能やコスト性が良いことが評価されての受賞となりました。

Global
ASEAN and Oceania
Middle East
Africa
プレスリリース
2020年12月15日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
日本精工株式会社(以下、NSK)が開発した、電動パワーステアリング用シャフト冷間成形技術が「2020年“超”モノづくり部品大賞」において「モビリティー関連部品賞」を受賞しました。今回、受賞した「電動パワーステアリング用シャフト冷間成形技術」は、環境保全への要求が高まり省燃費、電費改善が求められる自動車において、車重の軽量化に貢献する技術であること、また従来の設備で実現できるため、環境性能やコスト性が良いことが評価されての受賞となりました。
中小型車の燃費改善に貢献します。
受賞内容 | 「2020年 “超”モノづくり部品大賞」 モビリティー関連部品賞 |
---|---|
受賞対象 | 電動パワーステアリング用シャフト冷間成形技術 |
主催 | モノづくり日本会議・日刊工業新聞社 |
---|---|
後援 | 経済産業省、日本商工会議所 |
日本のモノづくりの強さを再認識し、わが国の産業・社会の発展に貢献することを目的として「縁の下の力持ち」的存在である部品・部材(「機械」「自動車」「電気・電子機器」「環境関連」「健康・医療機器」「生活関連」の6分野)に焦点を当て、日本のモノづくりに寄与する部品、部材を表彰する賞として2004年に創設されました。
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。