日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、8月17日(土)に前橋市にて開催される、科学技術に関心を持つ子供たちを主な参加対象としたロボットコンテスト「まえばしロボコン2019」(以下、まえばしロボコン)に協賛します。
まえばしロボコンは、前橋テクノフォーラム実行委員会・前橋市・前橋市教育委員会が主催するロボットコンテストです。1999年に前身である「IDC ロボットコンテスト大学国際交流大会」が開催されて以降、毎年開催されており、今年で開催20周年を迎えます。毎年趣向を凝らした競技が開催されており、本年はラグビーワールドカップの日本開催を記念して、ラグビーのルールを活かした競技内容になっています。
子供の部、中学生の部、一般の部から構成されるまえばしロボコンには、群馬県内はもとより、関東各都県、遠くは関西圏からも参加があります。毎年多くの子供たちが参加しており、昨年大会の中学生の部は、総勢175チームが参加しました。本年度は、過去最高となる総勢217チーム、約540名がエントリーしており、さらなる盛り上がりが期待されます。
NSKの大会協賛は今回が初めてとなりますが、第1回大会から前橋テクノフォーラム実行委員会に委員を派遣しています。本大会への協賛を通じて大会を盛り上げるとともに、子供たちをはじめご来場いただいた多くの方々に、発想することやモノを作り上げることの楽しさ、努力することの大切さを持ち帰ってもらうことで、次世代の理系人材の発掘と育成に貢献します。
名称 |
まえばしロボコン2019 |
日時 |
2019年8月17日(土) |
会場 |
前橋市総合福祉会館 2階 多目的ホール |
主催 |
前橋テクノフォーラム実行委員会
前橋市
前橋市教育委員会 |
NSKの社会貢献の考え方
ベアリング(軸受)をはじめとするNSKの製品は、自動車、家電製品、鉄道車両、鉄鋼設備、風力発電機、エレベータ、飛行機、人工衛星まで、幅広い機械の信頼性や安全性、省エネルギー化を支えています。本業のビジネスを通じ、円滑で安全な社会と地球環境の保全、さらには持続可能な社会の実現に貢献することを企業活動の基本としています。役員、従業員一人ひとりが役割をしっかりと認識し、お客様をはじめとするステークホルダーの視点に立ち、事業の発展と社会への貢献に誠実に取り組んでいくことで、企業価値向上と持続的成長をめざしていきます。
NSKは、「科学技術の振興」、「次世代の育成」、「地域との共存共栄」を社会貢献活動の重点分野と位置付け、研究機関への助成、奨学金の給付、軸受技術に関する講座の提供や途上国の学校支援などを実施しています。今後も次世代の育成に貢献していくため、子供たちが「科学」に興味を持つきっかけとなるような体験型プログラムを開催し、様々な教育・経験の機会を提供していきたいと考えています。
NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。