日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、2016年11月8日に迎えた創立100年を記念して社史『日本精工100年史』を刊行しました。
今回、発行した社史では、100年の歩みを振り返り、次の100年を考えていく「道標」とすべく編纂を進めてきました。
『日本精工100年史』刊行の目的は、NSKグループ社員がNSKの歴史の中から温故知新の糧となる歴史的事実を学ぶことでNSKに愛着と誇りを持つことです。さらには、本社史は非売品ですが、お取引先に謹呈するほか、学校や図書館などに寄贈することによって、NSKに関係と関心を持っておられる様々なステークホルダーの方々がNSKの過去と現在を知ることで、その将来にご期待いただくものです。当社の歴史に留まらず業界や社会の動向も盛り込み、軸受をはじめとする幅広い機械産業に関する貴重な歴史を広く世の中に紹介し、産業の発展のお役に立てればと考えています。
本社史編纂に際しては、「先人の思いと、体験から得た学びを後世に伝えるべく、簡潔に分かり易く記述すること」を基本方針として、全体の構成は、「経営通史編」と「技術史編」を収めた「第一分冊」と、「資料編」および「年表」からなる「第二分冊」、短編の映像版社史(DVD)『日本精工 100年の歩み ― Beyond Limits, Beyond Today ―』から成り、多面的に歴史を辿ることを可能としました。