Press Release

湘南ヘルスイノベーションパークでのオープンイノベーションへの取り組みについて

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、製薬メーカー及びその関連の機器メーカーや研究機関が集結している湘南ヘルスイノベーションパーク(所在地:神奈川県藤沢市)のエコシステムに参画し、最先端の研究者やベンチャー企業との協業を通じてイノベーション創出を図っています。

NSKは、湘南ヘルスイノベーションパークの生化学実験エリアに入居し、細胞レベルの微小な対象物の操作が可能な改良型のマニピュレーションシステムのデモンストレーション実施や試用を働き掛け、バイオ医療に貢献していきます。

湘南ヘルスイノベーションパークの外観
湘南ヘルスイノベーションパークの外観
マニピュレーションのデモンストレーションの様子
マニピュレーションのデモンストレーションの様子

NSKは、1916年に日本初の軸受メーカーとして創業して以来、100年以上にわたり産業分野の研究に取り組み、品質の向上と新技術の追求に力を注いできました。軸受で培った基盤技術である「トライボロジー」、「材料技術」、「解析技術」、「メカトロ技術」の4つのコアテクノロジーを磨き上げることで、自動車部品、精密機器製品などでの多くの画期的な製品で社会に貢献しています。

近年は、米国のシリコンバレーや欧州にオープンイノベーションの拠点を設立し、ベンチャー企業との協業を探索するほか、最先端の研究を行う日米欧の大学との共同研究を行うなど、国内外の最先端の研究機関や異業種の多様な知見、情報、技術を融合させて、今後のイノベーションや新たなビジネスチャンスを創出していきます。

NSKは、今後も世界中のお客さまに向けて新しい価値を提供し続けます。