Press Release

“あたらしい動きをつくる。”ユニフォームを刷新

~100周年記念プロジェクトとして、THEATRE PRODUCTSと共同で制作~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)では、2018年4月より、国内の生産・技術拠点で着用しているユニフォームを刷新しました。

ユニフォームの新デザインマタニティ向けのデザインも用意
ユニフォームの新デザイン
マタニティ向けのデザインも用意

2016年11月8日に創立100周年を迎えたNSKでは、10年後の2026年にNSKのありたい姿として“あたらしい動きをつくる。”と掲げた「NSKビジョン2026」を策定しました。ビジョンに基づき、さまざまなフィールドであたらしい動きをカタチにしている方々と一緒に、あらたな動きをつくり出す100周年記念プロジェクトの一つとしてユニフォームを刷新。新進気鋭のデザイナー、THEATRE PRODUCTSと共同で制作しました。「2026年にふさわしいユニフォーム」をコンセプトに、社員の声を踏まえて、安全性、機能性、着心地のバランスをとりながら、社員一人ひとりの意識・意欲向上につながるデザインを目指しました。

新ユニフォームの特長

安全性、機能性の強化、着心地への配慮
夜間に目立つ反射材の使用
動きやすい機能的なデザインの実現
デザイン
男女で統一のカラー・デザイン(NSKのコーポレートカラー)を採用。
社員が誇りを持てるスタイリッシュなデザイン。
マタニティ向けのデザインを用意
妊娠経験のある女性社員の声を反映させ、腰周りをゴムタイプにした伸縮のきくズボン。
調整可能なアジャスターとタックがつき、おなか周りまですっぽりと隠れるゆとりのある上着を新たに用意。
サイズ展開を従来の3段階から、5段階に拡大。

アーティスト紹介~THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ)~

アーティスト紹介 ~THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ)~
プロフィール

武内昭(ディレクター/デザイナー)が2001年に設立。2013年秋/冬からは森田美和がデザイナーに就任。大手百貨店などで販売されており、その斬新なデザインは、若者を中心に人気がある。独創的なデザインを国内外で精力的に発表する一方で、国内有名企業のユニフォームのデザイン経験もあり、幅広いデザインを手掛けている。

シアタープロダクツのコメント

今回のプロジェクトでは、未来の工場にふさわしいユニフォームをつくりたいというNSKの想いに共感し、機能面を1つずつ見直すことから始めて、意匠的にも”あたらしい動き”にユニフォームがどのように貢献できるかを考えながら、デザインしました。

THEATRE PRODUCTSホームページ: https://www.theatreproducts.co.jp/ New Window

 

当プロジェクトに参加している社員、田尻 篤史のコメント

当プロジェクトに参加している社員、田尻 篤史のコメント

NSK創立75周年の際に現在のユニフォームに刷新されましたが、創立100周年を迎えるにあたり、もっと動きやすく働きやすいユニフォームがあるのではないかと考え、100周年のプロジェクトチームとしてユニフォーム刷新を提案しました。

デザインをTHEATRE PRODUCTSさんにお願いしたいのは、デザイナーの武内さんと森田さんの人柄がとてもよく、私たちが納得するまで十分な意見交換ができると考えたからです。

実際、充分に討議を重ねて出来あがったユニフォームを実際に着用してみると、動きを妨げないような裁断や、NSKの社員が持ち歩く小物が収納し易いポケットの大きさなど、工夫が凝らされています。「2026年にふさわしいユニフォーム」というコンセプトでデザインした、機能性が高いこのユニフォームで、「NSKビジョン2026」で掲げる“あたらしい動きをつくる。”を実現していきたいと思います。

 

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年におよぶ歴史の中で、軸受や自動車部品、精機製品などを開発・生産し、世界の産業の発展を支えてきました。現在では、世界30カ国、210箇所のグローバルネットワークを展開しています。軸受に加えて、電動パワーステアリング(EPS)、ボールねじなどで世界有数のシェアを獲得しています。

NSKは、企業理念に示した“MOTION & CONTROL™ ”を事業活動の基盤とし、円滑で安全な社会に貢献し地球環境の保全をめざします。今後も、部品メーカーの枠にとどまることなく、革新的なアイデアを具現化していきます。