日本精工株式会社(本社: 東京都品川区、代表者: 取締役 代表執行役社長・CEO 内山俊弘、以下NSK)は、株式会社学研プラス(本社: 東京都品川区、代表者: 代表取締役社長 碇秀行)が学研東京本社(東京都品川区)で8月2日(木)に開催する親子向け体験イベント『学研キッズフェス2018』と、板橋区立教育科学館(東京都板橋区)で8月22日(水)に開催する特別教室にて「自由研究に役立つ「回転とまさつ」の科学講座」を開催します。
株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社学研プラスは、日本精工株式会社の協力のもと、本イベントを含むプログラム・教材開発等を担当しております。
本講座では、日常の中で様々な見えないところで活躍しているベアリングがどのような働きをしているかを体験できる装置「Tribo Bearing Kit 1号」を作り、この装置を使って摩擦のしくみやジャイロの力を感じる実験を行います。そして、これらの実験を通じて、テクノロジーの最先端でも使われている原理を体験します。本講座は、装置作りや実験を行なうだけでなく、これらの体験から子どもたち自身でベアリングを使って未来の生活がどう変わるかを考えてもらう内容となっています。
NSKは、本イベントへの協力を通し、子ども達に科学の不思議を実感してもらい、科学に興味を持ってもらうことを目指しています。
イベント概要
「Tribo Bearing Kit 1号(トライボ ベアリング キット いちごう)」について
名称の「Tribo」は、NSKの技術基盤となっている4コアテクノロジーの一つである「トライボロジー(Tribology)」から名づけました。ギリシャ語 「tribos」を語源とする英語で「まさつ」を意味する言葉と学問を意味する「ology」をつなぎ合わせた言葉です。まさつとの最適な関係を追求しているNSKのボールベアリングが機械の中でどのように滑らかな作動を支えているのかを観察・実感できる装置として新たに開発しました。
NSKについて
NSKグループは、国内初の軸受メーカーとして100年を越える歴史を持ち、また、世界有数の軸受メーカーとして、世界中のお客様の多様なニーズに迅速かつ的確に応え、グローバルに産業の発展に貢献しています。Motion & Controlを事業基盤とし、軸受をはじめ、ステアリングなどの自動車部品や精機製品などを開発・提供しています。今後も世界をリードする総合的な技術力・販売力・サービス力で、お客様にソリューションを提供していきます。
NSKグループは、「科学技術の振興」、「次世代の育成」、「地域との共存共栄」を社会貢献活動の重点分野と位置付け、研究機関への助成や奨学金の給付、インターンシップの受け入れ、軸受技術に関する講座の提供、植林活動など、幅広い活動を実施しています。
今後も子ども達が「科学」に興味を持つきっかけとなるような体験型プログラムを開催し、このような活動を通じて、子どもたちに様々な教育・経験の機会を提供していきたいと考えています。
学研プラス・次世代教育創造事業部について
学研の教材やコンテンツ制作ノウハウと多種多様な専門企業・団体と連携したワークショップ・講座運営や指定管理業務を通じて、学習者の主体的な学びをサポートしています。板橋区立教育科学館は、学研プラスが指定管理者となり、運営を行っております。