日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、10月28日(土)から11月5日(日)まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて一般公開される「第45回 東京モーターショー2017」に、『アシタ未来研究所 <PROJECT:E> ~その動きで、明日を動かす。』を演出テーマに、自動車の電動化・電子化や内燃機関の効率化に貢献する製品や技術を出展します。
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プレスリリース
2017年10月16日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
アシタ未来研究所 <PROJECT:E> ~その動きで、明日を動かす。~
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、10月28日(土)から11月5日(日)まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて一般公開される「第45回 東京モーターショー2017」に、『アシタ未来研究所 <PROJECT:E> ~その動きで、明日を動かす。』を演出テーマに、自動車の電動化・電子化や内燃機関の効率化に貢献する製品や技術を出展します。
今回のモーターショーでは、自動車業界の大きな潮流となっているElectrification(電動化・電子化)に応える意志を込め、『アシタ未来研究所 <PROJECT:E>』 と進化させました。このEには、他にも「Evolution=進化」 世界に先駆けた革新技術であたらしい動き、「Emotion=感動」 人の心を動かすことがNSKのミッション、という思いが込められています。
前回同様、ブースを「未来の技術を開発する研究所」に見立て、一見「難しそう」なNSKの製品・技術を、迫力ある映像や動展示を用い、「研究成果」として分かりやすく紹介します。
NSKが電気自動車や自動運転が普及する未来の到来を見据えて研究・開発した先端技術の集合体。
ホイール内にモータを備えた次世代ドライブシステム「ホイールハブモーターフィット」。NSKが誇るボールねじ技術とモータを組み合わせ、まるで生き物のような自在な動きを実現する、全く新しいメカニズム「 バリオリンク サスペンション 」、ブレーキシステムの高機能化に欠かせない「電動ブレーキブースター」という3つの革新的な技術が搭載されています。
「走る」「曲がる」「止まる」に関する技術の融合により、自動車走行の安定性や乗り心地など、人の心に寄りそう“動き"が実現します。
NSKが研究開発を進めてきた、次世代のドライブシステムです。モータを小型化し、車輪に組み込むことで、効率や安全性、操舵性などが向上します。
NSKの技術の特長は、独自の「2 モータシステム」。第2世代は、レイアウトの見直しにより3割以上の薄型化に成功。車両搭載をより容易にしました。
圧縮された瞬間だけ硬くなる性質を持つ特殊なオイルを介して“転がり"で動力を伝達。モータの高速回転に対応し、回転速度やトルクによらず静粛性に優れているという特長があります。この画期的なトラクション減速機を高速モータと組み合わせることで、電気自動車のドライブシステム全体のさらなる小型化・軽量化を実現。スムーズな動きで電気自動車の消費電力削減に貢献します。
この他、環境と安全に貢献する幅広い製品を展示します。
展示品:「プラネタリ機構用薄肉スラストニードル軸受」、「第6世代低フリクション円すいころ軸受」、「ハブユニット軸受用高機能グリース」など。
また、前回ご好評いただきました【軸受組立体験コーナー】も実施します。
100年以上にわたる軸受の製造・開発を通じて培った、トライボロジー(摩擦制御技術)、材料技術、解析技術、メカトロ技術の4つのコアテクノロジーを活用して、自動車向け軸受、ステアリング製品、自動変速機用部品など、様々な高品質な製品の開発を進めてきました。今後も環境対応と安全性向上への貢献によって、自動車の将来技術を支えていきます。
展示会名 | 第45回 東京モーターショー2017 |
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会期 | プレスデー:10月25日(水)~10月26日(木) オフィシャルデー:10月27日(金) 一般公開日:10月28日(土)~11月 5日(日) |
会場 | 東京ビッグサイト(東京国際展示場/東京都江東区) |
NSKブースNo. | 東1・2・3ホール No. E3302 |
公式サイト | https://www.tokyo-motorshow.com/ |