Press Release

NSK VISION 2026 PROJECT:“SENSE OF MOTION” -Future Forum 2開催

~社会のあたらしい動きとNSKをつなぐパイロットプログラム~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、2017年11月12日に東京・青山のスパイラルホールにてNSK VISION 2026 PROJECT:“SENSE OF MOTION” -Future Forum 2を開催します。当日は、昨年100周年プロジェクトの一環として始まった、社内選抜チーム「あたらしい動きをカタチにする道場プロジェクト」のメンバーも成果発表します。

また、本年11月1日、昨年より実施している“SENSE OF MOTIONプロジェクト”が、Good Design賞2017を受賞しました。

“SENSE OF MOTION“ -Future Forum 2
“SENSE OF MOTION” -Future Forum 2
GOOD DESIGN AWARD 2017

NSKは、企業理念体系に基づき、創立100周年の2016年から10年後にありたい姿を『NSKビジョン2026』(あたらしい動きをつくる。)として策定しました。NSKグループの一人ひとりが新たな一歩を踏み出し、あたらしい動きをつくりだすことで、「円滑で安全な社会」と「地球環境の保全」への貢献を目指し、変化を続ける社会と共に成長していきます。

NSKでは、この『NSKビジョン2026』を具現化する一つのプロジェクトとして“SENSE OF MOTION” -Future Forumと「あたらしい動きをカタチにする道場プロジェクト」*を実施します。昨年より始まったこのプロジェクトは、2026年を迎えるまで、毎年開催していきます。

「あたらしい動きをカタチにする道場プロジェクト」(以下カタチプロ)とは。

社内にて領域・分野問わずアイデアを募集し、選ばれたアイデアを会社が支援して“アイデアをカタチにする”プロジェクト。2016年は、ビジョンで大切にしているエンドユーザーや消費者までを見据えた活動をカタチにしようとした点が評価され、『「世界一の包丁」で家庭に笑顔を届けるプロジェクト』が選抜されました。

“SENSE OF MOTION” -Future Forum 2の概要

「NSK Future Forum」は、あらたな発想で未来の社会を革新していく人々を応援し、育み、ネットワークしていくプラットフォームの形成を目指しています。今年は“SENSE OF MOTION” -Future Forum 2として、「あたらしい動きと、あたらしい現実。」をテーマに、テクノロジーと人と社会のあらたな関係を見据え、私たちが直面するあたらしい現実について考えます。

展示会概要

日時 2017 年11 月12 日(日)
15:00~19:00(14:30 開場)
会場 スパイラルホール(スパイラル3F)
東京都港区南青山5-6-23
Tel:03-3498-1171(スパイラル代表)
フォーラム参加費 無料(要事前申し込み)
交流会参加費:1000 円(要事前申し込み)
公式サイト https://senseofmotion.net/ New Window

当日のプログラム

セッション 内容/登壇者
第1部 基調講演 池上高志(東京大学教授)
第2部 座談会「LIFE」 科学技術とクリエーションのあり方について討論します。
登壇者
落合陽一(メディアアーティスト)、田川欣哉(Takram代表)、福原志保(バイオアーティスト)
第3部 座談会「MAKE」 日々開発されるモノが生産者からユーザーの手に渡るまでのプロセスについて話し合います。
登壇者
遠藤謙(ソニーコンピュータサイエンス研究員、Xiborg代表)、柴田文江(プロダクトデザイナー)、玉城絵美(Ph,D.H2L株式会社創業者)
交流会 Vision Café Plus 『「世界一の包丁」で家庭に笑顔を届けるプロジェクト』のNSKメンバーが登壇し、自分たちの新しい動きについて発表後、先の登壇者と意見を交換します。

“SENSE OF MOTION”プロジェクトがGOOD DESIGN賞2017を受賞

GOOD DESIGN AWARD 2017

100周年事業の“SENSE OF MOTION”プロジェクトは、2017年度GOOD DESIGN賞を受賞しました。このプロジェクトは、『NSKビジョン2026』に基づき、アーティストと社員をつなぐ「ゆさぶりのデザイン」をテーマに、「3万人を越える全社員の心に火をつける!」として、ビジョン浸透を行うためのコミュニケーション戦略としてデザインしました。「次の10年、100年」を目指して、NSKのアイデンティティの構築、周知、社内認知、モチベーションアップを恒常的・継続的に向上することを目指したことなど、本「ゆさぶりのデザイン」全体が審査員に高く評価されました。

“SENSE OF MOTION”プロジェクトの狙い

1. 外部向けの場
「動きがあたらしい感覚を覚醒する」をテーマに、NSKの製品技術とアートによるあたらしい発想を育むことを狙いとしました。
2. 内部向けの場
社員が働く場にアーティストが出向き、社員にとって自社工場の魅力を再発見、育むコミュニケーションデザイン手法を導入し、社員の気持ちの醸成に力点をおきました。
3. 内部と外部を混合する場
「NSK Future Forum」を新たに創設し、社員と外部クリエイター、企業家との継続的な対話の場を創出しました。