日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、2017年5月24日(水)から5月26日(金)まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜・展示ホールで開催される「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展します。
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プレスリリース
2017年05月22日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~クルマの環境と安全に貢献する技術や製品を幅広く展示~
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、2017年5月24日(水)から5月26日(金)まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜・展示ホールで開催される「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展します。
このセンサは前後輪のサスペンションに取り付けて、積載荷重を計測するものです。積載荷重センサは、例えば小型商用車の過積載防止に利用できます。過積載によって発生確率の高まる交通事故を未然に防ぎ、安全性能を向上させます。この他、4輪の荷重情報を変速機やブレーキの制御に利用することもできます。
このセンサは油圧式です。荷重を受けると柔軟なダイアフラム*が変形し、油圧室の圧力が上昇します。この圧力変化から積載荷重を計測します。作動油の圧縮性は非常に小さいので、ダイアフラムの変形も非常に小さく設計されています。万一、作動油が漏れてもスプリングがごくわずか伸びるだけで、懸架装置に深刻な影響を与えません。このセンサは薄く設計され、サスペンションのストロークの減少が小さくなるよう考慮されています。
*:圧力の作用で、変位を生じる薄膜
自動車向けアクチュエータや工作機械で培った技術・ノウハウを活かしたボールねじをラックタイプEPS用に最適化しました。小型、軽量、低コスト化とともに、良好な操舵フィーリングと低作動音を実現します。
また、EPSの構成部品であるモータ、ECU、トルクセンサそれぞれを冗長設計とすることで、1重故障ではアシストを止めないシステムを実現させました。更に、舵角比を任意に変更可能な舵角重畳機構により、通常走行時の操舵性能、及び緊急時の安全性を大幅に向上させることが期待できます。
この他、小型・軽量化と低摩擦損失化による燃費低減効果で環境に貢献する軸受製品やHV・EV向け最先端技術を展示します。また、ブース内にて展示品に関するミニプレゼンテーションを実施します。
展示会名 | 自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2017 横浜 |
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会場 | パシフィコ横浜・展示ホール(神奈川県横浜市) |
開催期間 | 2017年5月24日(水)~5月26日(金) |
NSKブースNo. | 281 |
公式サイト | https://expo.jsae.or.jp/ |