日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、2016年11月8日に創立100周年を迎えます。これを記念して、藤沢工場にて「世界でも最も楽しい工場案内プロジェクト」を実施します。劇作家・柴幸男氏が、NSKの工場紹介を楽しく、明るく、わかりやすく演出します。
創立100周年を迎えるにあたり、NSKは10年後にありたい姿を「NSKビジョン2026」として策定しました。NSKグループ一人ひとりが新たな一歩を踏み出し、あたらしい動きをつくりだすことで、変化を続ける社会に対応し、社会と共に成長を続けていきます。
このたび、NSKでは100周年を記念し、さまざまなフィールドであたらしい動きをカタチにしている方々と一緒に、あらたな動きをつくり出す多様なプロジェクトを実施します。
その取り組みの一つとして、1937年の操業開始以来、鉄道、鉄鋼、工作機械、風力発電機など幅広い産業向けに高品質な様々なベアリングを生産してきた藤沢工場を劇場に見立て、柴幸男氏が「知って、笑って、腑に落ちる!」をテーマに、演劇のテクニックを用いて、NSKの技術、歴史、そして働く人の一日を楽しく、わかりやすく紹介します。柴氏による演技指導のもと、NSK社員が実際の工程を一緒に周りながら、鉄が800度で焼入れされる様子、鉄を精緻に削る工程、ベアリングが組み立てられる様子、そして歴史を感じさせるエピソードを披露します。中々見ることができないベアリングの工場を、演劇を通じて楽しみながら理解できる参加型のプログラムです。製造工程は、ユーモラスな動きにも見え、時に笑いを引き起こします。