Press Release

「第2回 IoT/M2M展【秋】」に出展

~「さまざまな色」の色素増感太陽電池パネルを出展~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、2016年10月26日(水)~10月28日(金)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される総合展示会、「Japan IT Week 秋 2016」の「第2回 IoT/M2M展【秋】」*に初出展します。

NSKは、今回、発電機能と鮮やかな色を併せ持つ、色素増感太陽電池パネルを出展し、あらゆるものがインターネットにつながる「モノのインターネット社会 Internet of Things」におけるセンサーネットワーク端末の自立型発電への適用を提案します。

* リード エグジビション ジャパン(株)が主催する、IoT/M2Mシステムを構築するために必要な、あらゆる製品/サービスを一堂に集めた専門展。

色素増感太陽電池パネルの特長

色素増感太陽電池パネル

色素増感太陽電池は、現在主流であるシリコン系太陽電池、化合物系太陽電池とは異なり、色彩性、デザイン性を付与することができます。例えば、インテリア・ポスター・ステンドグラスを色素増感太陽電池で作ることができれば、置くだけで屋内の余剰光から得られた電力でInternet of Thingsのセンサーネットワーク端末などを稼動させることができます。

NSKは、コアテクノロジーである材料技術で培った電気化学技術、潤滑剤開発で培った有機材料技術を色素増感太陽電池技術に展開し、従来剤より透明性の高い電荷輸送剤を開発。センサーネットワーク端末の電源に適用できる、色彩性、透明性、デザイン性に優れた「色素増感太陽電池パネル」の作製が可能となりました。

主な展示物

「さまざまな色」の色素増感太陽電池パネルと、これを電源としてセンサーネットワーク端末(試作品)を動作させる実演展示を行います。

出展概要

展示会名 第2回 IoT/M2M展
会場 幕張メッセ
開催期間 2016年10月26日(水)~10月28日(金)
10:00~18:00
NSKブースNo. 3ホール No.25-30
公式サイト https://www.m2m-expo.jp/aki/ New Window

NSKの再生可能エネルギー技術への取り組み

NSKは、Motion & Control技術を基盤とした機械要素部品メーカーとして、太陽電池製造装置用軸受、風力発電用大形軸受などの開発により、再生可能エネルギー技術の発展に貢献しております。NSKは、今後も軸受などの機械要素製品の開発を通じて培ったコアテクノロジーを最先端の再生可能エネルギー技術に展開し、持続可能な社会の発展に貢献していきます。