日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、「2015年“超"モノづくり部品大賞」において「ものづくり生命文明機構理事長賞」を受賞いたしました。
今回、受賞したNSKの微細操作用「マニピュレーションシステム」は、公益財団法人実験動物中央研究所との共同研究のもと、精密位置決め駆動技術に最新の画像処理技術を組み合わせ、微細な対象物の高精度な操作を容易にスキルフリーで実現し、さらに小型化や自動化による操作効率を向上させました。今後の発生生物学の進歩に貢献できる技術として審査員に高く評価されました。
NSKは、Motion & Control技術を基盤とした機械要素部品メーカーとして、軸受などの機械要素製品やメカトロ製品の開発を通じて培った技術で、様々な産業の発展に貢献しております。近年はロボット、センサ、バイオMEMSなどの開発にも取り組んでおり、今後も世界トップレベルの技術力によって、最先端の技術で潜在的なニーズに挑戦してまいります。
