
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、大型の電動射出成形機向けに「高負荷駆動用ボールねじサポート軸受NSKTAC03」のサイズを拡大しました。NSKは本製品シリーズの売上として2018年に10億円を目指します。
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プレスリリース
2015年11月12日
日本精工株式会社 広報部
~世界最大級の負荷容量を持つ超大型ボールねじにより大型射出成形機の電動化に貢献~
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、大型の電動射出成形機向けに「高負荷駆動用ボールねじサポート軸受NSKTAC03」のサイズを拡大しました。NSKは本製品シリーズの売上として2018年に10億円を目指します。
自動車の省エネや排気ガス規制の強化に伴い、ハイブリッド車や電気自動車などには軽量化要求が高まっています。この結果、インパネ周りの内装部品に加え、より大型の一体型バンパーやドアモジュールなどの大型樹脂部品のニーズが高まっています。
従来、大型部品の成形は耐荷重性能の高い油圧駆動の射出成形機が主流でしたが、省エネに優れ油を使わないクリーンな電動射出成形機が望まれていました。
電動射出成形機やサーボプレス機の大型化に伴い、負荷容量を高めた駆動用ボールねじのニーズが高まっています。この結果、サポート用軸受には、高機能化が求められています。NSKは1996年に「高負荷駆動用ボールねじサポートの専用軸受」を発売し、その後も高負荷対応をはじめとして、製品の拡充に努めています。
NSKは、今後も様々な市場ニーズにお応えし、“Your Real Partner.™”としてソリューションを提供していきます。