
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、大型の樹脂部品の成型を可能にする「高負荷駆動用ボールねじ」のサイズを拡大しました。NSKは大型高負荷荷重用ボールねじ全体の売上として2018年に10億円を目指します。
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プレスリリース
2015年11月13日
日本精工株式会社 広報部
~大型射出成形機の電動化に貢献~
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、大型の樹脂部品の成型を可能にする「高負荷駆動用ボールねじ」のサイズを拡大しました。NSKは大型高負荷荷重用ボールねじ全体の売上として2018年に10億円を目指します。
自動車の省エネや排気ガス規制の強化に伴い、ハイブリッド車や電気自動車などには軽量化要求が高まっています。この結果、インパネ周りの内装部品に加え、より大型の一体型バンパーやドアモジュールなどの大型樹脂部品のニーズが高まっています。
従来、大型部品の成形は耐荷重性能の高い油圧駆動の射出成形機が主流でしたが、省エネに優れ油を使わないクリーンな電動射出成形機が望まれていました。NSKは、大型の電動射出成形機に対応可能な「高負荷駆動用ボールねじ」を開発しました。
*:dn値:軸径(mm)×回転数(min-1)
現在、高負荷駆動用ボールねじは電動射出成形機やサーボプレス機の駆動に必要不可欠な機械要素部品となっています。
NSKは1996年業界で初めて「高負荷駆動用ボールねじ」をシリーズ化し、その後高速化や潤滑剤削減などのご要望にお応えし、製品のバリエーションを広げてきました。NSKは、今後も様々な市場ニーズにお応えし、"Your Real Partner TM"としてソリューションを提供してまいります。