日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、9月17日(水)~9月19日(金)に東京ビッグサイト(東京国際展示場、東京都江東区)で開催される「第26回国際計量計測展*」において、外径φ8mmの小型なサイズで世界最高レベルの高分解能を実現したエンコーダを初出展します。
本開発品は、精密計測機や半導体向けに小さなスペースでの高精度な角度検出を可能にしました。
*:本展示会では、あらゆる産業の研究開発、設計、製造、品質管理などで使用される最先端の計量計測機器が幅広く展示されます。
今回初出展するエンコーダは、新たな偏光軸検出方式の採用により、外径φ8mm以下の小型なサイズで初めて36000分解能を実現しました。この結果、従来は困難とされていた小さなスペースでの適用が可能に なりました。
<具体的な用途>
- 精密計測機器・光学機器
- 半導体製造装置
- 工作機械
- 産業ロボットの指関節など
NSKは、軸受、自動車関連製品、精機製品など、既存事業の枠にとらわれない新技術を研究しております。
NSKは、これからもトライボロジー、材料、解析、メカトロの4つのコアテクノロジーを活かすことで、世界トップ レベルの技術力によって幅広い産業のニーズにお応えしてまいります。