日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、従来からNSKグループで実施してきた様々な節電対策の経験を生かし、本年も節電対策を実施します。
NSKグループでは、今夏も「節電」と「お客様への製品(産業機械軸受、自動車関連製品、精機製品など)供給」を両立させるため、社員一丸となって、すべての活動において自主的に節電対策に取り組んでまいります。今年度から石部工場にコジェネレーションを導入するほか、オフィスでも昼休みに完全消灯を実施するなど、新たな節電対策を実施していきます。
- (1) 生産現場での節電
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- 今夏の主な取り組み
- 節電実績
2012年度は2010年度に比べて、電力原単位4%削減を達成しております。(11年度比:3.2%削減)
- (2)オフィス(本社、支社)での節電
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- 今夏の主な取り組み
- 空調の温度管理徹底
- ブラインド、遮熱フィルムの活用
- 昼休み時の完全消灯、残業時の無人エリアの消灯、退席時のパソコンをスリープ/スタンバイ状態に設定すること
- 不要な照明の間引き
- 本社ビルのリノベーション工事完了(2013年6月末)にあわせ、省エネ照明設備の導入
- OA機器の削減
- 2012年度、従来800台あったオフィスのプリンタを複合機に代替し、OA機器を400台に統合
- 業務効率向上による定時退社の励行
- 屋外広告灯の消灯
- 省エネ改善提案の募集と実行
- 節電実績
2012年度は10年度に比べて、電力原単位で18.5%削減を達成しております。(11年度比:9.2%削減)
この他、研究・設計部門や社員の各家庭においても節電を励行しております。
NSKグループは、電力の大口需要家として社会との共存を果たすべく、上記節電対策を日本国内の全拠点で展開し、今後も省エネ・省資源化の推進により、グローバルな競争力を高めながら、市場からの品質面とコスト面のニーズにお応えし、優れた製品をお客様へ安定供給するように努め、部品メーカーとしての責任を果たしていきます。