日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、拡大が続く中国などの新興国での現地生産を可能にした、自動車用「新興国市場向け円すいころ軸受」を開発しました。
NSKは、本製品の拡販を図り、売上として2015年にグローバルで30 億円/年を目指します。
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プレスリリース
2012年12月27日
日本精工株式会社 広報部
~現地調達、現地生産により新興国に最適な製品~
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、拡大が続く中国などの新興国での現地生産を可能にした、自動車用「新興国市場向け円すいころ軸受」を開発しました。
NSKは、本製品の拡販を図り、売上として2015年にグローバルで30 億円/年を目指します。
自動車変速機用円すいころ軸受は、軌道面を高精度に加工することが難しいため、従来は主に日本で生産されており、海外では日本から部品や材料を輸出して生産していました。
昨今、中国などのアジア市場において、自動車生産が拡大しており、これに伴い、トランスミッションメーカーの海外進出が加速しております。NSKとしては、円すいころ軸受の新たな一大需要地である新興国において、材料・部品調達を含めた現地生産を行い、高品質な製品を供給することが課題となっていました。