日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、モータ用の大径軸受として、自動車用途としては世界最高*1の回転速度となるdmn*2200万以上の超高速回転を可能にした玉軸受を開発しました。本製品は、モータの超高速回転に対応し、ハイブリッドカーの燃費の向上や走行性能の向上に貢献します。NSKは、本製品の売上として、2015年に35億円の売上を目指します。
*12011年7月時点
*2dmn: ピッチ円直径×最高回転数
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プレスリリース
2011年07月06日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 燃費向上と高出力化に貢献 ~
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、モータ用の大径軸受として、自動車用途としては世界最高*1の回転速度となるdmn*2200万以上の超高速回転を可能にした玉軸受を開発しました。本製品は、モータの超高速回転に対応し、ハイブリッドカーの燃費の向上や走行性能の向上に貢献します。NSKは、本製品の売上として、2015年に35億円の売上を目指します。
*12011年7月時点
*2dmn: ピッチ円直径×最高回転数
燃費性能に加え、モータ走行時の動力性能を高めるため、ハイブリッドシステムは益々多様化が進みつつあります。ハイブリッド用モータに使われる軸受には、モータの高出力化のための超高速回転化への対応に加えて、モータの大型化などに対応した軸受の大径化のニーズも高まっています。
NSKは、ハイブリッドカー向けのモータ用軸受として、内径160mm、外径190mm程度の大径軸受でありながら、自動車用途としては世界最高水準となるdmn200万以上の超高速化を可能にしました。
本製品は、優れた動力性能や燃費効率が求められるハイブリッドカー用の駆動モータ、発電機に対応し、ハイブリッドカーの燃費の向上や走行性能の向上に貢献します。
本製品は以下の優れた特長によって、超高速回転に伴う耐久性の向上を実現しました。