日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、自動車向け電装モータ用として静音性能を長期間維持する「静音長寿命軸受」の開発に成功しました。NSKは、拡大している自動車向け電装モータ市場で本製品の拡販を図り、本製品の売上として2015年にグローバル市場で20億円/年を目指します。

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プレスリリース
2011年08月30日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 潤滑性能の改善により、モータ静音性向上に貢献 ~
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、自動車向け電装モータ用として静音性能を長期間維持する「静音長寿命軸受」の開発に成功しました。NSKは、拡大している自動車向け電装モータ市場で本製品の拡販を図り、本製品の売上として2015年にグローバル市場で20億円/年を目指します。
環境対策や低燃費、高効率化、制御の高精度化のために、クルマの電動化が進んでおり、様々な部位で自動車電装モータの採用が拡大しています。一方で、車の遮音、防音技術の向上やアイドルストップ化、HEV、EV化、更には車載モータのブレシレス化によるモータの静音化により、自動車電装モータには一層の騒音の低減が求められています。
今回NSKは、従来からの内部設計の最適化による静音化技術に加え、新開発のグリースを採用することで、高温下においても静粛性を長期間維持する軸受を開発しました。