日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、NSK製品の環境配慮の度合いを定量的に評価する独自に作成したNSK環境効率指標「Neco(ネコ)」が日本環境効率フォーラム(会長:山本良一 東京大学生産技術研究所教授、事務局:社団法人 産業環境管理協会)主催の「環境効率アワード2009」において、最高賞の「経済産業省産業技術環境局長賞」を受賞、12月11日に「エコプロダクツ2009」会場内で表彰式が行われました。
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プレスリリース
2009年12月11日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、NSK製品の環境配慮の度合いを定量的に評価する独自に作成したNSK環境効率指標「Neco(ネコ)」が日本環境効率フォーラム(会長:山本良一 東京大学生産技術研究所教授、事務局:社団法人 産業環境管理協会)主催の「環境効率アワード2009」において、最高賞の「経済産業省産業技術環境局長賞」を受賞、12月11日に「エコプロダクツ2009」会場内で表彰式が行われました。
今回表彰された、「Neco(ネコ)」は、独自の計算式を用いて、すべてのNSKブランド製品に、環境への貢献度をあらわす指数として2008年度より導入されました。
従来品からどれだけ機能が向上し改善しているかを「製品価値(製品の寿命や性能)を「環境負荷(製品の重さや消費電力)」で割った数値データを入れ、開発品の環境貢献度を定量的に測ることができるようになりました。
製品の環境貢献をデータで示すことができたことに加え、全製品をほぼ同一指標で評価しました。
エコイノベーションを活性化させ、指標(Neco)を技術開発に活用し、納品先へのアピールにもつなげている点が評価され、この度の受賞となりました。
NSKは今後もモノづくりの会社として、より信頼性が高く、よりエネルギーロスの削減に役立つ最高品質の製品やサービスを日々追求し、豊かさと地球環境の保全が両立する持続可能な社会の実現をめざし、企業活動に取り組んでまいります。
「環境効率アワード」は、環境と経済の両立を実践し、他国より少ないエネルギーや資源を用い、ビジネスを強化し、日本企業の競争力を高めると同時に、環境効率による技術革新を追求することにより、日本の産業の発展に資することを目指し、経済産業省の後援のもと、2005年から始まりました。
環境負荷を削減させながら、社会経済活動の向上に日々取り組む企業の活動や、その活動を通じて開発された製品が表彰されています。