NSKは、従来品に比べフリクションを半減した「超低フリクション密封クリーン玉軸受」を開発しました。新興国市場や欧州市場で需要が高いMT(マニュアルトランスミッション)車、燃費性能とスポーティな操作感を兼ね備え、欧州などで人気が高いDCT(ダブルクラッチトランスミッション)向けなどに本製品の拡販を図り、2015年に売上15億円以上を目指します。
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プレスリリース
2009年11月16日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 燃費改善への貢献 ~
NSKは、従来品に比べフリクションを半減した「超低フリクション密封クリーン玉軸受」を開発しました。新興国市場や欧州市場で需要が高いMT(マニュアルトランスミッション)車、燃費性能とスポーティな操作感を兼ね備え、欧州などで人気が高いDCT(ダブルクラッチトランスミッション)向けなどに本製品の拡販を図り、2015年に売上15億円以上を目指します。
NSKは、従来品に比べフリクションを半減した「超低フリクション密封クリーン玉軸受」を開発しました。新興国市場や欧州市場で需要が高いMT(マニュアルトランスミッション)車、燃費性能とスポーティな操作感を兼ね備え、欧州などで人気が高いDCT(ダブルクラッチトランスミッション)向けなどに本製品の拡販を図り、2015年に売上15億円以上を目指します。
NSKは、トランスミッション内部に使用される軸受として、ギヤ粉などの異物の侵入を抑制するシールを装着し、飛躍的な長寿命化と信頼性を実現した「密封クリーン玉軸受」を投入し、国内外の主要カーメーカーにご採用頂いております。
近年、環境意識の高まりに伴い、自動車用のトランスミッションには一層の低燃費のための貢献が求められており、トランスミッション用軸受にはフリクションの低減が期待されています。今回、NSKが開発した「超低フリクション密封クリーン玉軸受」は、下記の特長によってフリクションを従来比で半減します。
本シリーズは国内外の数多くの拠点で生産している玉軸受をベースとして採用することで、NSKのグローバルな玉軸受の生産拠点から世界各地の需要地にタイムリーに供給可能です。
NSKは、90年以上に渡って培った4つのコアテクノロジー(トライボロジー、材料、解析、メカトロ技術)により、自動車の小型・軽量・低トルク化を実現し、自動車の燃費を向上する製品の開発を進めております。NSKは、今後もトランスミッション全体でのフリクション低減に挑戦していきます。