NSKは、大幅に摩擦を低減することで、超高速回転を可能にした玉軸受を開発しました。本製品は、次世代ハイブリッドカーにおけるモータ及び発電機構の超高速回転に対応し、燃費の向上に貢献します。
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プレスリリース
2009年10月16日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 低摩擦化により従来比1.5倍の超高速回転を実現 ~
NSKは、大幅に摩擦を低減することで、超高速回転を可能にした玉軸受を開発しました。本製品は、次世代ハイブリッドカーにおけるモータ及び発電機構の超高速回転に対応し、燃費の向上に貢献します。
自動車メーカーでは、次世代ハイブリッドシステムの燃費向上のため、駆動モータや発電機構においては、小型・軽量化を進める一方で、出力を確保するため超高速回転のニーズが高まっています。
次世代ハイブリッドカーにおけるモータ及び発電機構用の玉軸受として、従来比1.5倍となる毎分30,000 回転以上の超高速化を実現させました。本製品は次世代ハイブリッドシステムの小型化に対応し、駆動モータ及び発電機構の超高速化を可能にします。
NSKは、小型から大型までの次世代ハイブリッドカーの燃費向上に貢献することで、2015年度に本製品の売上として20億円を目指します。
本製品は2009年10月21日(水)~11月4日(水)*、幕張メッセ(千葉市)にて開催される「第41回東京モーターショー2009」に出展いたします。
* 一般公開日は10月24日(土)~11月4日(水)