日本精工株式会社(本社:東京品川区、代表者: 取締役 代表執行役社長 朝香 聖一、以下NSK)は、12月23日(火)に科学技術館で、まさつに関する実験教室を開催いたしました。
今年で2回目の開催となった科学技術館での「まさつ教室」では、サイエンス友の会*の会員16名が参加し、「鎌倉の大仏を動かすには、何人の子どもの力が必要か?」というテーマで、目に見えないまさつの力を体験しました。プログラムの前半では、すべりまさつと転がりまさつの原理を学び、重さ120tの鎌倉の大仏を動かす方法を、エンジニアと共に考えました。後半では、大仏を動かすために必要な子どもの人数を実際に計算し、台車に大人を乗せて引っ張る実験を行うことで、まさつの違いを体感しました。
NSKでは、従来からCSR活動の一環として、地元小中学生を対象に工場見学などを実施しており、一昨年より子どもたちが「科学」に興味を持つきっかけとなるような体験型プログラムとしての課外授業「子ども科学教室」を弊社各工場などで開催しています。
日本が技術立国として世界をリードし、より豊かに発展していくためには、次世代の科学技術を担う人材を育成して、科学技術を振興することが不可欠です。日本の子どもたちの理科離れや学力低下が懸念される今日、NSKは若者の科学技術への興味を少しでも高め、科学の振興に寄与することで、社会の発展に貢献していきます。
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サイエンス友の会: 科学技術館が開催している会員制の学習教室。「科学する心」を育て、「創る喜び」を体験していただくことを目的として、工作教室、実験教室、パソコン教室、自然観察教室をはじめとして施設見学会等、各種楽しい行事を実施しています。
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サイエンス友の会について(科学技術館)