日本精工株式会社(本社/東京都品川区 取締役 代表執行役社長 朝香聖一、以下NSK)は、2008年7月8日、中国における研究開発法人 恩斯克(中国)研究開発有限公司(江蘇州昆山市、以下NSK中国R&D)の新社屋の起工式を行いました。式典には、NSK代表執行役社長 朝香聖一、NSK代表執行役副社長 町田尚、 執行役常務 投資有限公司(以下中国NSK) 総経理 高橋伸一郎のほか、地元行政関係者をはじめとする多数の来賓が出席しました。新社屋の竣工は2009年夏の予定です。
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プレスリリース
2008年07月09日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
日本精工株式会社(本社/東京都品川区 取締役 代表執行役社長 朝香聖一、以下NSK)は、2008年7月8日、中国における研究開発法人 恩斯克(中国)研究開発有限公司(江蘇州昆山市、以下NSK中国R&D)の新社屋の起工式を行いました。式典には、NSK代表執行役社長 朝香聖一、NSK代表執行役副社長 町田尚、 執行役常務 投資有限公司(以下中国NSK) 総経理 高橋伸一郎のほか、地元行政関係者をはじめとする多数の来賓が出席しました。新社屋の竣工は2009年夏の予定です。
NSKは成長著しい中国市場においても、日本国内と同様に軸受トップメーカーとしてシェアNo.1の地位を維持し、さらに強固なものにするため、中国において生産、販売、技術体制の強化を進めております。NSKは中国でのビジネスのスピードアップを図り、2010年には中国での事業規模を1,000億円まで拡大する予定です。
NSKは2003年12月に、中国における技術拠点を同国の主力生産拠点である昆山NSK有限公司(上海市近郊)の中の一部門として設立しました。現在、中国技術部の65名が、主に玉軸受の実験や評価などの技術サポートを行っております。
NSKは中国市場の成長に伴い、今後、全製品(軸受、自動車関連製品、直動製品)に関する基礎研究から技術サポートまでをカバーし、中国独特の市場ニーズに応えます。このため中国技術部を、新たに設立する独立した研究開発法人に移すとともに、2011年には約300名まで増員します。
社名 | 恩斯克(中国)研究開発有限公司 NSK(CHINA) RESEARCH AND DEVELOPMENT CO., LTD. |
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法定代表人 | NSK執行役常務、董事長 兼 総経理 高橋伸一郎 |
所在地 | 江蘇省昆山市花橋国際商務城(上海市近郊) |
土地面積 | 約30,000m2 |
建物面積 | 事務棟:約10,000m2 (7階建) 実験場:約6,000m2 (2階建) |
資本金 | 2,000万ドル (約22億円) |
投資額 | 44億円 (2011年まで) |
竣工 | 2009年 夏 |
従業員数 | 約300名 (2011年時点) |
活動内容 | 基礎研究・応用研究 / 開発・設計 / 調査分析 生産技術の研究・開発 顧客・ユーザーに対する技術サポートの提供 |
NSKは、1960年代から中国のベアリングメーカーに技術指導を行い、1995年には昆山NSK有限公司(上海市近郊)を設立し、電機用の玉軸受の生産を開始しました。現在では、中国国内の9工場で、軸受や自動車関連製品など、多種・多品種を生産しております。NSKは中国全土に11ヶ所の販売拠点(香港含む)を展開しており、中国でのシェアはNo.1です。