NSKは、組立高さを従来に比べ、最大で26%減少させたNSKリニアガイド「超低形ローラガイド RBシリーズ」を開発しました。
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プレスリリース
2008年10月17日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 機械のコンパクト設計を可能にする超低形シリーズ新登場 ~
NSKは、組立高さを従来に比べ、最大で26%減少させたNSKリニアガイド「超低形ローラガイド RBシリーズ」を開発しました。
NSKでは、特に工作機械を中心としたリニアガイドの高機能化の要求(長寿命、高剛性等)に併せて、2003年に「 NSKローラガイド RAシリーズ 」を開発し、市場より高い評価を受けております。
近年、液晶設備の大型化や工作機械の複合化・多軸化の中で、装置の低重心化、コンパクト化、高剛性化が強く求められるようになっており、リニアガイドの組立高さを低くしたいという要求が増加してきました。これらの要求に応えるため、「超低形ローラガイド RBシリーズ」を開発しました。
「ローラガイド RBシリーズ」は、幅広い分野でご使用いただいている「ローラガイド RAシリーズ」の超高負荷容量・超高剛性等の特長を維持しながら、組立高さを大幅に低減しております。これにより装置のコンパクト化、低重心化、高剛性化に貢献します。
NSKは、本製品を2008年10月30日(木)~11月4日(火)に開催される「第24回 日本国際工作機械見本市 JIMTOF2008」に出品します。
NSKは今後も多くの産業に向けて、高負荷容量、高剛性技術を活かし、各市場に適したソリューションを提供してまいります。