NSKは、NSK標準在庫ボールねじ「コンパクトFA高精度シリーズ」の販売を開始します。
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プレスリリース
2007年12月05日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ クリーン環境での対応も可能 ~
NSKは、NSK標準在庫ボールねじ「コンパクトFA高精度シリーズ」の販売を開始します。
NSKは、主に半導体や液晶などの電子機器産業向けに高精度とクリーン機能を備えたボールねじ「コンパクトFA高精度シリーズ」を発売します。半導体製造装置や液晶製造装置などの高密度化や高精度化に伴い、ボールねじの高精度化へのニーズが高まっており、加えて製造装置の発塵対策が重要課題となっています。
このようなお客様からの要求にお応えするため、NSKは従来のNSK標準在庫ボールねじ「コンパクトFAシリーズ」を高精度化した高速・静音タイプの「コンパクトFA高精度シリーズ」を商品化します。本製品は、クリーン機能を備えたC3級の高精度ボールねじで、軸径3種類(10名番)をラインナップします。
NSKは本製品を2007年12月5日(水)~7日(金)に幕張メッセにて開催される「セミコン・ジャパン2007」に出品します。NSKは2008年2月から本製品の販売を開始し、2010年に3億円の売上を目指します。
NSK標準在庫ボールねじ「コンパクトFA高精度シリーズ」の特長は以下の通りです。
NSKは2003年に高速・静音タイプのボールねじを開発し、「BSSシリーズ」として商品化しました。その後、高速・静音タイプとして、標準在庫ボールねじ「コンパクトFAシリーズ」、小型旋盤用「BSLシリーズ」、高負荷用「HTF-SRCシリーズ」・「HTF-大リードシリーズ」を発売し、好評を博しております。NSKは独自の高速・静音技術により、市場をリードする製品を提供してきました。
NSKは多くの産業に向けて、今後も高速・静音技術を活かしたソリューションを提供してまいります。