NSKは、高速工作機械用ボールねじ「新HMCシリーズ」を第23回日本国際工作機械見本市「JIMTOF2006」に参考出展しています。
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プレスリリース
2006年11月08日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 工作機械市場の高速・高加減速・高精度化に大きく貢献 ~
NSKは、高速工作機械用ボールねじ「新HMCシリーズ」を第23回日本国際工作機械見本市「JIMTOF2006」に参考出展しています。
近年、マシニングセンターの市場は自動車やIT関連の複雑で高精度な金型加工や、航空機関連などの大型部品の高速加工が増加してきました。送り駆動機構においても、高精度化と高速化の両立が求められています。
NSKは、工作機械用としては世界で初めて高リードを採用し、高速・高精度を可能にした高速工作機械用ボールねじ「HMCシリーズ」を1994年に発表しました。2000年には90m/min送りのマシニングセンターに採用されるなど、市場から高い評価をいただいています。
今回、この高速工作機械用ボールねじに新しい循環方式を付加し、高速・静音性能を大幅に向上させた「新HMCシリーズ」を開発しました。
これにより、マシニングセンターのさらなる高精度化と高速・高加減速化に貢献します。
本製品は、軸径40~50mm、リード20~30mmのサイズで8種類の組合せを展開する予定です。