NSKは、独自の加工法により部品の加工精度を上げ、ブレーキディスク取付面の回転振れ精度を向上した、乗用車ホイール用ハブユニット軸受を開発いたしました。
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プレスリリース
2006年03月09日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ ブレーキディスク取付け面の振れ精度向上 ~
NSKは、独自の加工法により部品の加工精度を上げ、ブレーキディスク取付面の回転振れ精度を向上した、乗用車ホイール用ハブユニット軸受を開発いたしました。
近年、自動車の安全/快適性向上にともないブレーキ性能の高性能化が進んでいます。NSKはブレーキ作動時に発生する異常振動(ブレーキジャダー)抑制に寄与するハブユニット軸受>*1を開発いたしました。また、本製品はブレーキディスクとブレーキパッドの引きずり抵抗低減による燃費の向上と、ブレーキ応答性向上(ブレーキが効くまでの時間短縮)にも貢献します。
>*1 タイヤホイールに取り付ける部品と車体へ取り付ける部品を一体化したユニット軸受
回転振れ低減高精度ハブユニット軸受を加えてNSKハブユニット軸受ラインナップを更に強化することにより、2010年には世界市場でハブユニット軸受の売上700億円を目指します。