NSKは、自動車ステアリング用の舵角センサをオフセットして装着することにより、衝突時のドライバーへの衝撃力の緩和性能を向上するコラムタイプ電動パワーステアリング(以下EPS)を開発し、2006年初頭より量産を開始いたしました。
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プレスリリース
2006年03月17日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 衝突時の衝撃力の緩和性能を向上 ~
NSKは、自動車ステアリング用の舵角センサをオフセットして装着することにより、衝突時のドライバーへの衝撃力の緩和性能を向上するコラムタイプ電動パワーステアリング(以下EPS)を開発し、2006年初頭より量産を開始いたしました。
自動車の走行安全性・快適性へのニーズから、横滑り防止、レーンキープ、駐車アシスト、可動ヘッドライト等、自動車の高機能化が進められています。また、衝突時のドライバーに対する保護対策へのニーズも強くなっています。
本製品は、これら自動車の高機能化に不可欠なハンドル回転角度を検出する舵角センサを、コラム軸芯からずらした位置(オフセットした位置)に装着し、コラムの衝突時の衝撃力緩和性能が向上いたしました。
本製品は、本年に年間40万本、2008年には80万本の販売を目指します。
舵角センサの搭載性